英検の過去問は無料ダウンロードできる!注意点を解説

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英検の過去問は公式サイトから無料でダウンロードできるって知ってましたか?本屋さんで過去問買わなくても無料で3回分の過去問を手に入れることができます。

この記事では、英検過去問をどこでダウンロードできるかや、英検対策での過去問の活用方法を解説します。

公式サイト掲載分だけじゃなく、もっとたくさんの過去問を解きまくりたいという方は、旺文社から6回分の過去問が収録されたテキストが出ています。このテキストで過去問を解きつつ、最新版は公式サイトからダウンロードするのがベストです。

※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。

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このブログ記事を書いた人
モモシロ

※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。

目次

英検の過去問の無料ダウンロードはどこでできる?

英検の公式サイトでは、直近の3回分の過去問(問題用紙・回答・リスニングの音声・リスニングのスクリプト)をダウンロードすることができます。

モモシロ

もちろん無料です!会員登録なども不要!

また、3級以上は二次試験のサンプルもダウンロードできます。各級のダウンロードリンクは以下になります。

スクロールできます
過去問ダウンロードリンク
5級過去問ページ
4級過去問ページ
3級過去問ページ
準2級過去問ページ
2級過去問ページ
準1級過去問ページ
1級過去問ページ

過去問を解くときは必ず付属のマークシートを使いましょう。本番でマークシートに慣れていないと、余計な緊張を感じたり、ささいなミスが起こる可能性があります。

マークシートの解答用紙がダウンロードできる場所は以下の記事で説明しています。

英検の過去問を解くメリット

過去にでた問題はもう出ないのに、過去問に取り組むのはそんなに大事なの?

はい!英検対策で過去問は超大事です。まったく同じ問題は出ないかもしれませんが、過去問を解くことで問題の選択肢も含めて頻出単語や出題傾向を把握することができるので、過去問は何回か解いておいた方がいいです。

  • ベストな時間配分を見つけられる
  • 問題の解き方を実践できる
  • その時点での自分の実力を把握できる

それぞれのメリットについて説明します。

ベストな時間配分を見つけられる

英検の筆記問題は各級ごとに制限時間が決められています。

本番と同じ時間制限で過去問に取り組み、各設問でかかった時間を計ることで、時間配分を確認することができます。リーディングの長文などでで時間が取られすぎるとライティングの時間がなくなってしまいますし、パートごとにどの程度の時間をかけてどの順番で解くかなど、対策を練ることができます。

問題の解き方を実践できる

英検の問題集を解くのと本番を想定して過去問を解くのはまったくちがいます。たとえば、問題用紙に解答をチェックしながらマークシートを塗りつぶして言ったり、時間がかかるものから先に解き、時間が余ったら迷ったものを見直すなど、英検特有の解答方法がありますよね。

時間を決めて通しで解くことで、本番での解き方を実践することができます。

その時点での自分の実力を把握できる

本番と同じ問題を解くことで、自分にとって難しい問題や苦手な分野を把握し、それに対する対策を考えることができます。その後の学習計画で、苦手部分や点数を伸ばしたい部分に重点的に取り組むことができます。

英検の過去問をダウンロードする際の注意点

英検の公式サイトで過去問を無料ダウンロードして使う場合に、注意すべきこともあるので、その点も説明します。

  • 過去3回分のみ
  • 解説はない
  • ライティングの模範解答がレベル高すぎる

具体的に解説しますね。

ダウンロードできるのは過去3回分のみ

公式サイトからダウンロードできる過去問は、直近の3回分のみです。つまり、新しい過去問がアップされると、古いものは削除されてしまいます。

モモシロ

事前に一式ダウンロードして保存しておくことは可能です。

つまり、1年後に受験を計画している場合は、削除される前に公式サイトからダウンロードして保存しておけば、3回分より多くの過去問を無料で手に入れることができます。

解説はない

問題集の問題ですと、解説ページがあり、じっくり確認することができます。しかし、公式サイトの過去問は解答しか確認できません。過去問を解いてまちがった問題があっても、なぜそうなるのかといった疑問が出てきたときは自分で調べなくてはいけません。

ライティングの模範解答がレベル高すぎる

ライティングのサンプル解答は1つだけしかありません。否定か肯定かといった質問の場合、一方の意見の模範解答しか確認できないのは残念です。

また、英文のレベルが異様に高いのであまり参考にはならないと思いました。ライティングは小難しく書く必要はなく、シンプルにわかりやすく書くことを心がけたほうがいいです。それで十分点数は撮れます。

英検過去問の活用方法

それでは、公式サイトの過去問をダウンロードして利用する場合の活用方法を解説します。

  • 実力を把握するために使用する
  • 1回だけではなく何周かする
  • 英検直前はひたすら過去問を解く

具体的には以下になります。

実力を把握するために使用する

英検の学習の最初の時点で、過去問をひと通り解いて、正答率を把握することをおすすめします。そこで、合格までの距離を知ることができます。

合格ラインにまったく届いていない場合は、点数を上げるために何から取り組めばいいかなどをしっかり把握することができます。

学習を進めて時間が経った後に再度過去問を解くことで、その後どの程度実力が伸びたかを知ることができるので、最初の点数も残しておくといいです。

1回だけではなく何周かする

繰り返し解くことをおすすめします。毎回間違えるところが弱点だとわかりますし、正答率が上がってくると自信にもなります。

正解以外の選択肢も頻出される単語・熟語ですので、正誤だけでなく、単語をしっかり確認するようにしましょう。

英検直前はひたすら過去問を解く

英検直前になったら、とにかく過去問を解きまくって問題に慣れておくべきです。間違ったところはマークしておき、間違った問題だけを集中して解くなど、苦手部分は徹底的につぶしておくようにします。

過去問以外の英検対策教材

過去問は英検対策の王道です。過去問を甘くみず、しっかり取り組むことで合格に近づきますので、無料ダウンロードを利用して3回分解いてみてくださいね。

過去3回分だけでなく、もっと遡って英検の過去問を解きたいという場合は、旺文社から過去6回分の過去問が書籍として販売されていますのでそちらをお買い求めください。

また、過去問と併せて予想問題やドリルを解いていきたい場合は、市販の問題集以外に、それ以外の学習コンテンツを紹介します。

英検ネットドリル

英検ネットドリルは、旺文社の英検対策問題集をパソコンやタブレットで解くことができます。付属CDの音源も収録されているため、ボタン1つで簡単に音声を聞くことができるのも使いやすい理由です。

また、もちろん上記の英検過去問集も含まれています。以下の公式サイトでお試し利用をすることができます。

英検合格のためのネット教材【旺文社 英検ネットドリル】

英検スマート対策

我が家でも使用しているニンテンドースイッチの英検対策ソフトです。パス単など旺文社の英検対策テキストが収録されています。ライティングとスピーキングの問題は含まれていません。

過去問もダウンロードして解くことができるのですが、過去問のアップデートには対応していないそうです。

オンライン英会話の英検コース

オンライン英会話でも、英検対策コースを用意しているところがあります。ほとんどのところが入会金不要で1ヶ月単位でも利用できますので、英検前の期間限定で集中して受講するのもおすすめです。

独学ではなく、英検の傾向や対策に熟知した講師に教えてもらえるのはいいですよね。

モモシロ

特に二次試験対策として模擬面接ができ、具体的なフィードバックをしてもらえるのもオンライン英会話のメリットです。

以下の記事でおすすめの英検対策オンライン英会話を紹介しています。まずは無料体験を受けてみてください。

英検2次対策ならオンライン英会話

英検の1次試験が終了したら、2次試験対策を始めましょう。オンライン英会話なら、模擬試験形式で2次対策をしてくれるので、本番でも落ち着いて受けることができますよ。

1ヶ月無料などのキャンペーンをしているところがあれば、試験に向けて1ヶ月使い倒すのもありですよ。

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子供も受けられる英検対策コースのあるオンライン英会話は以下にまとめています

子供に英検の力を付けるなら英語多読

子供が英検にチャレンジする際、合否を分けるのは「読解力」です。大人と違ってリスニングは比較的得意な子が多いのですが、リーディングパートの長文読解で苦戦する子が多いようです。

英語の絵本を日常的に読むこと(英語多読)で読解力が付き、英検の難解な長文に対する苦手意識もなくなります。また、多読を続けることで文法力や語彙力もアップしますよ。

小3の子供はオンライン英会話の英語多読レッスンで英語がスラスラと読めるようになり、英検3級に合格しました。よければ以下の記事を参考にしてみてくださいね。


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