このブログ記事では、幼児向け英語アプリの「ABCマウス(エービーシーマウス)」の口コミをご紹介します。
我が家でも4歳の子供がはまったために継続利用しています。
インプットとアウトプットの両方ができて、さらに「読む」スキルの獲得まで進める良質な英語アプリです。
びっくりして本人に聞いたら「ABCマウスでやったから」と言ってました!
ABCマウスはスマホやタブレットですき間時間に気軽に英語に触れることができるのも忙しいパパママの見方です。
少し前にコンテンツが全面リニューアルされましたので、新しくなったコンテンツについてもがっつり説明しますね。
このブログ記事は3~11歳のお子さんを持つこんな方に向けて書いてます
- 英語音声のかけ流しにプラスして英語に触れさせたい
- 英語レッスンはまだ早いかも
- お勉強ではなく遊びの中で自然に英語を身につけさせたい
- ABCマウスの口コミや評判を知りたい
日本版のABCマウスはサービス終了となりました。
同じく子供向けの英語アプリ「トド英語」は楽しく学びながら英語が読めるようになります。
15日間課金なしで無料利用できます
こちらでもご紹介しています
ABCマウスってどんなアプリ?
ABCマウスはアメリカで開発された子供向けオンライン教材です。
アメリカのApp Storeの「子ども向け」と「教育」の両部門で、No.1を獲得したというアメリカで人気の子供向けアプリです。
アメリカ版は何年も前からからあったのですが、それを楽天が日本の子供向けに販売しています。
アメリカの言語学習の専門家によって設計されており、
子どもたちは母国語を学ぶのと同じ要領でリスニング・スピーキング・フォニックス・リーディング・ライティングを身につけていきます。数々の賞を受賞し、アメリカの幼稚園や学校など150,000以上のクラスルームで採用されています。約5,000以上もある本・歌・ゲームなどの魅力的なアクティビティや動画を通じて、
外国文化などの理解を深めながら、子どもたちの学習意欲関心を刺激し、自信がつくよう設計されています。キャラクターと共に世界中の英語学習アドベンチャーを体験し、完了するとバッジ・証明書がもらえます。
子どもたちは、楽しみながら良質な英語に触れて、ゲーム感覚で自然に英語を学んでいきます。
引用:ABCマウス公式サイト
ABCマウスのよかったところ!
実際にABCマウスを利用してみて良いと思ったのは次のようなところです。
- 1契約で兄弟で利用できる
- 豊富なアクティビティ
- アルファベットや単語を自然に覚えられる
- 発音チェックができる
- 学習の進み具合をレポートで確認できる
順番に説明していきます!
兄弟で同時利用できる
ABCマウスは1つの申し込みでアカウントを3つまで作成できます。
つまり、兄弟のいる家庭でも、1人分の契約で3人分までそれぞれのアカウントを設定できるんです!
我が家も2人の子供が教材の対象年齢に入っていますので、もちろんアカウントを2つ作成してそれぞれに使わせてみました。
その結果、別の端末で同時に利用することができました。
正確にはパソコンで2台まで、スマホなどのモバイル端末4台まで同時利用が可能です。
兄弟で交代に使う必要がなく、取り合いにならないので助かります。
豊富で楽しいアクティビティ
リニューアル前と同様に、ABCマウスにはアルファベットや単語を覚えるための基礎的なコンテンツから、動物の育成ゲーム、英語の本など、子供を飽きさせないコンテンツが豊富に入っています。
また、1つのレッスンをクリアするとご褒美チケットがもらえて、そのチケットを貯めてペットのお世話などをできるんです。
楽しく遊びながら単語を覚えられる
私が特に良いと思ったのは、アルファベットや簡単な単語を自然に覚えられるようになっていることです。
パズルやクイズ形式でちゃんと理解しているかを確認しながら進むことができるので、
単なるかけ流しによるインプットから一歩進むことができます。
「面白かった」で終わるのではなく、英語の基礎がしっかりと身につくのがいいですね!
発音チェックができる(リニューアルで追加)
リニューアル前にはなかった機能として、発音チェックができるようになっていました。
これは、がくしゅうコースの中に含まれていて、お手本に続いて子供が発音をするんです。
子供の話した音声は記録されているため、後から確認することができます。
しばらく経ってから聞き直すと、成長が感じられそうですね。
学習の進み具合をレポートで確認できる
ABCマウスでは、管理画面から子供の学習状況に関するレポートを確認することができます。
こちらは実際のレポート画面です。
このように、1週間のうちでどれくらいアクセスしたか、どこまで進んでいるか、また発音チェックでの録音を確認することができます。
ABCマウスの残念だったところ
このように、新しくなって機能が追加になりよかったところがある一方、なくなってしまった機能もあります。
また、まだ開発中で使えない機能もありますのでそちらについてもご説明しますね。
- レベル5以上は開発中
- 発音チェックの評価基準が不明
- 時間制限がなくなった
- アバターがなくなった
レベル5は開発中
ABCマウスの学習コースは、進んでいくに従ってレベルが上がっていきます。
我が家では4歳の下の子はレベル1、小2の上の子はレベル2からスタートしました。
下の子のほうがはまっていて長くやっているので、下の子はもうすぐレベル2に突入します。
記事執筆時にはレベル2までしか使えませんでしたが、現在レベル4まで設定されています。
最終的にはレベル5まで設定される予定です。
ちなみに、各レベルの基準は以下の通りになっています。
- レベル1~2:CEFR Pre-A1相当
- レベル3~4:CEFR A1相当
- レベル5:計画中
英語の習熟度を示すCEFRについては、文部科学省によるこちらの目安を参考になさってください。
発音チェックの評価基準が不明
新しく追加になった発音チェックですが、子供がリピートした音声を評価してくれます。
うまくできなかったときは
「もう少し、もう一度やってみよう」
と言われ繰り返しを求められるのですが、はっきりいってどこが良くないかはわからないんです。
明らかに言えなかった時は別ですが、些細な発音の違いとかは聞いていてもわかりません。
「もう少し大きな声で」とか修正すべき部分を指摘してくれるとか、
ここが違うよ!と違っていた部分のアルファベットの文字を強調してくれるなどしないとわかりにくいです。
これは、今後改善を求めたいです。
時間制限がなくなった
我が家が旧バージョンで重宝していたのが時間制限をしてくれる機能です。
1日15分までなど設定できて、それ以上は利用できないようになっていました。
まだ時間を守るということが難しい子供には、強制的に利用できなくなるというのはとても助かっていたのですが、この時間制限はどこを探しても見つかりませんでした。
これはちょっと残念です。
アバターがなくなってしまった
旧バージョンで提供されていた上の画像のようなアバター機能がなくなってしまいました。
学習をして貯まったチケットで、自分のアバターにお洋服を買って着せ替えたりできていたのですが、それがなくなり残念です。
特に上の子は残念がっていました。
ABCマウスのコンテンツ内容(リニューアル版)
それでは、新しくなったABCマウスのコンテンツを具体的にご紹介します。
動画でもコンテンツの一部を紹介しています。
さくっと確認したい場合はこちらをどうぞ。
初めて使うときは、お子さんごとにお名前やレベルを設定します。
レベルは後から自由に変更できますので、まずはレベル1からスタートして様子を見てみるのがいいでしょう。
ABCマウスはがくしゅうコースとプレイエリア、それから保護者が確認できる管理エリアの3つで構成されています。
がくしゅうコース
がくしゅうコースでは、設定したレベルに沿って1つのレッスンをクリアしたら次のレッスンというように段階的に進んでいきます。
レッスンの内容は発音チェックや動画を見たり、ゲームをしたりなどさまざまですが、それぞれのレッスンが独立しているのではなく、学習内容に関連性があるので、繰り返すことでしっかりと身につけることができます。
たとえば、あるレッスンでは学校がテーマで、最初の動画ではジェニファー先生と一緒に「School」、「Book」、「Backpack」という3つの単語と、この単語を使ったセンテンスを学びます。
次のステップは単語ゲームですが、ここで「School」、「Book」、「Backpack」という単語を復習できます。
次のステップはリズムに合わせてセンテンスを話すチャンツです。
ここでも、「This is a backpack!」とフレーズに前のステップで学んだ単語と絵が出てきます。
その次は別の単語ゲーム。
ここでも「School」、「Book」、「Backpack」を繰り返します。
そして次の発音チェックで確認するのも、「School」、「Book」、「Backpack」の3つの単語です。
このように、アプローチが変わっても1つのテーマに沿って同じ単語やフレーズが繰り返し出てくるので、いつのまにかその単語を覚えてしまいます。
子供も自信を持ってこれ知ってる!と答えられるのがいいですね。
特に幼児さんに向いています。
プレイエリア(チケットタウン)
プレイエリアは、がくしゅうコーストは違い、いつでも好きなもので遊ぶことができます。
プレイエリアには「ペットパーク」、「アートハウス」、「図書館」、「映画感」、「ゲームハウス」、「パズルハウス」があり、それぞれの建物をクリックすると、中に入って遊ぶことができます。
ペットパーク
ペットパークでは貯めたチケットを使って好きなペットを飼うことができます。
エサやお水をあげるなどのお世話でも、チケットを消費します。
それぞれのメニューをクリックすると、英語を教えてくれます。
お世話をしなかったからと言って死ぬことはないのでご安心ください!
アートハウス
アートハウスでは塗り絵遊びをすることができます。
塗り絵をしながら色の名前を覚えることができます。
実は息子が一番ハマっているのはこの塗り絵なんです。
塗り絵もかなりたくさん用意されていますので、飽きずにずっとやっています。
図書館
図書館では絵本を読むことができます。
ジャンル別にいろいろな本が用意されています。
こちらはピクサーの「レミーのおいしいレストラン」。
図書館の本は、読み上げ機能の付いているものと付いていないものがあります。
右のアイコンからスピーカーのマークを選択すると、音声読み上げをしてくれる本だけが表示されますので便利ですよ。
自動読み上げの場合も、どこの単語を読んでいるかハイライト表示されるのがさすがです。
単語を読めなくても、見ているうちに自然と覚えたりしてしまうんですね。
うちの子が簡単な単語を読めるようになったのも、この機能のおかげではないかと思うんです!
映画館
映画館ではお話や歌の動画を見ることができます。
チケットが必要なので、動画を見るためにがくしゅうコースのレッスンを進めるモチベーションになりますね。
リニューアルされたコンテンツでは、写真のように先生(ジェニファー先生)や子供達が実写のものになったんですね。
前バージョンで子供達が好きだったジョーンズ先生やクラスメイトがいなくなってしまったので淋しく思っていたのですが、この映画館の動画にちゃんといました!
慣れ親しんだお友達に再会できてなんだか嬉しかったです。
大好きだった歌の動画もここにありました!
英語動画はYoutubeでも見ることができますが、いつの間にか違うのを見ていたりするのが悩みでした。
ABCマウスの映画館の動画を見せるのはいいですね。
ゲームハウス
ゲームハウスには、発音チェックをはじめ学習コースのレッスンに出てくるゲームが収録されています。
レッスン終了後もゲームで復習できるのはいいですね。
このゲームもチケットが必要になります。
パズルハウス
4歳の子供は、プレイエリアでは塗り絵かこのパズルがお気に入りのようです。
このように、右の候補からパズルのようにあてはまるものをドラッグ&ドロップではめ込んでいくというものです。
こちらはタップするとシチュエーションを表す英語の文章を読み上げます。
パズル自体は大人からするとすごく単純なもののように思うのですが、自分で操作して当てはめるのが楽しいのか、とにかく夢中になってやっていました。
専門家が考案しただけあって、子供を惹き付ける要素が盛り込まれているんだと感心しました。
こちらも遊ぶにはチケットが必要です。
ABCマウスをおすすめしたい人
実際に私が利用してみて、ABCマウスをおすすめできるのはこういった人だなと感じました。
- 兄弟のいるご家庭
- 英語学習が初めての幼児さん
- 英語教室は向いてなかった(まだ早いかなと思う)幼児さん
- 英語の歌や絵本を楽しんでいる幼児さん~小学校低学年のお子さん
- 家事や仕事で手が離せない間に英語のアプリを使いたい
- どうせテレビや動画を見せるなら英語に役立つものを見せたい!
- 移動時間や待ち時間などを英語のインプットにあてたい!
逆に、小学校低学年でもすでに英語の学習を始めているお子さんや、中学年以上のお子さんには現時点では内容が簡単すぎるかもしれません。
上のレベルは現在開発中で、リリースされたらもう少し上のお子さんでも使えるかもしれませんが、あくまで小さいお子さん向きかなと思いました。
ただし、小さいお子さんの兄弟であればアカウント追加は無料なので、せっかくですから登録して一緒に利用してみるのはいいですね。
ABCマウスの料金
ABCマウスには3種類の料金プランがあります。
これは、ABCマウスの公式サイトから申し込むことができます。
1ヶ月プラン | 1,980 円 |
1年プラン | 14,800 円(約1,233円/日) |
ABCマウスの良い口コミと悪い口コミ
ABCマウスの口コミを集めてみました。
どの子も楽しそうに取り組んでいますね。
子供のくいつきはいいですね!
ABCマウスは幼少期に遊び感覚で楽しく歌やゲームや絵本を通して英語に触れ、英語への抵抗感をなくしつつ英語への抵抗感をなくしつつ英語の耳を養うには最適なアプリです。
ABCマウスはサービス終了
日本版のABCマウスはサービス終了となりました。
同じく子供向けの英語アプリ「トド英語」は楽しく学びながら英語が読めるようになります。
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