英検準2級小学生の合格体験記!勉強法や実際の英作文公開(裏ワザなし)

当ページのリンクには広告が含まれています。

小学生の子供が英検準2級に合格しました。このブログ記事では子供が小学3年生で3級に合格してからから4年生で準2級を受験するまでに取り組んだ勉強法、対策、小学生におすすめの参考書や問題集をお伝えします。

小学生が英検準2級に挑戦する際、この体験談がお役に立てばうれしいです。

モモシロ

小学生の子供が実際に本番で書いた英作文とその配点も公開します!

英検準2級は3級と比較して難易度は上がります。「準2級の壁」という言葉もありますが、小学生に関しては3級を経験していれば本人の苦手分野や足りない部分をプラスしていくような感じで合格までの計画は立てやすいと感じました。

また、正答率を上げるテクニックについてもご紹介しますので参考になると嬉しいです。

このブログ記事を書いた人
モモシロ

※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。

目次

【小学生の勉強法】英検準2級挑戦までの取り組み

子どもが英検3級に合格した後、次の準2級を目指すかどうかは決めていなかったので、英検受験1ヶ月ちょっと前までは特に英検を意識した勉強はしていませんでした

やっていたことは英語多読です。具体的には週2回の英語多読レッスン(マジックキー)と、マジックキーの教材であるOxford Reading Treeの音読(毎日はできなかった)です。

モモシロ

英語多読を続けていくことで、英検準2級のベースとなる基礎的な力がついていったのだと思います。

私も「まあ次は挑戦してもしなくてもいいかな」と気楽に考えていたので、本人に積極的に受験をすすめることはしませんでしたが、今となっては「1年後に次の級を挑戦する!」というような目標があったほうが日頃の英語レッスンも目的意識を持って取り組めたのかなとは思います。

3級から1年後に準2級を受けるきっかけとなったのは、マジックキーの夏イベント(里山海山体験)でお友達になった同い年の子が次回準2級を受けると聞いたからです。

「今度Mちゃん準2級受けるみたいだよ」と伝えると、Mちゃんが受けるなら私も受ける!と本人がやる気になったので申し込みました。

モモシロ

お友達の影響は大きいですよね!

マジックキーの英語多読レッスンについては、これさえやっていればノー勉強で英検に合格できる!というものではありません。ですが、受講している子が順調に英検に合格していくのは、日々の英語多読でリーディング力・リスニング力が着実に積み上げられるからです。

娘とMちゃんが継続しているマジックキーキッズアカデミーについては以下の記事で紹介しています

私からの紹介特典で通常よりも6回多く無料体験が受けられますので、気になる方は記事をご覧になり特典を利用して体験してみてください。

マジックキー公式サイト

英検準2級は3級とどう違う?

英検3級と準2級の出題内容や題材の違いを簡単に説明します。試験時間はリーディングとライティングを合わせた時間が3級が50分だったのが準2級は75分になります。

途中で集中力を切らすことなく最後まで問題を解きぬく気力・体力も重要ですね。

モモシロ

集合後の待機時間も含めると拘束時間はかなり長いです。子供の場合は準会場のほうが負担が少ないように感じました。

出題形式の変更点

リーディングパートには「長文の語句空所補充」が追加されます。以下のリーディングの出題内容の「大問3」の部分ですね。長文の文脈を読み取り、空欄部分を推測する力が求められます。

スクロールできます
問題番号形式・課題詳細問題文の種類
大問1短文の語句
空所補充
文脈に合う適切な語句を補う。短文
会話文
大問2会話文の
空所補充
会話文の空所に適切な文や語句を補う。会話文
大問3長文の語句
空所補充
パッセージの空所に文脈に合う適切な語句を補う。物語文
説明文
大問4長文の内容
一致選択
パッセージの内容に関する質問に答える。Eメール
説明文
出典:英検公式サイトの情報をもとに作成

ライティングについては、必要語数が3級の25~35語から準2級は50~65語と倍近くになります。また、準2級では「Do you think~?」から始まる質問が出題される傾向にあり、イエスを選んでもノーを選んでも自分の意見とその根拠をしっかり説明することが求められます。

リスニングは「会話の応答文選択」のパートでイラストがなくなり、選択肢は放送を聞いて選ぶ形式になります。また、「会話の内容一致選択」・「文の内容一致選択」で2回流れていた音声が1回のみになります。

問題の難易度が上がり出題数も若干増えるため、時間内に終わらせられるための時間配分やスピードも必要になります。

出題されるテーマ(題材)の変更点

3級であった家族、友達、自己紹介といった身近な題材がなくなり、教育、科学、自然・環境といった題材が加わりました。小学生にとってはなじみが薄い社会的な内容も増えてきます

ただ英語ができるかどうかだけではなく、出される題材の内容自体が難しくなるため、普段から社会問題に関心を持っている子のほうが問題を理解しやすく有利になると感じました。

小学生 1ヶ月前からの英検準2級勉強法

本格的に英検対策を始めたのは1次試験の1ヶ月ちょっと前からです。

まずは力試しのために過去問(リーディング・リスニング)を解いてみましたが、リーディングの正答率は半分以下、リスニングも聞き取れないのではなく内容が難しいために回答を選べず点数が取れませんでした。

過去問で浮き出た問題点は語彙力不足

一番問題だと思ったのは語彙力の不足です。確かに本人にとっては内容も難しかったのですが、それでも、わかる部分から推測して回答することはできます。しかしこの時点では推測できないほど知らない単語が多かったため、点数につながっていないと感じました。

大問1の「短文の語句空所補充」についても、選択肢の単語もわかるものが少ないため消去法で選ぶこともできない状態でした。

実は、我が家は3級までは「単語の暗記」はほとんどしていませんでした。

当時も語彙力は十分ではありませんでしたが、英検対策のために単語を丸暗記しても楽しくないし、すぐ忘れてしまうのであまり意味がないと感じていたからです。

ところが、準2級では現状の語彙力では太刀打ちできないことがよくわかりました。小学生が日本語でも日常生活で使わないような英語の単語が出てきますし、今までのようなわからない単語は勘に頼っているようなやり方では合格できないということをはっきりと自覚しました。

モモシロ

今回は準2級の頻出単語をしっかり暗記しないとダメかも。

リーディングの点数は低かったのですが、これはかなり伸びしろがあるとも言えます。

親子での取り組みに関しては、リーディングパートの点数を上げることに重点を当てて語彙力アップに取り組みつつ、採点が甘めの英作文もある程度書けるところまで持っていくことにしました。

弱点補強のため重点的にやったこと

英検1次試験対策のために家庭で具体的にやったことは以下になります。

  1. 読解力・語彙力強化:市販テキスト『文で覚える単熟語 』
  2. 英作文対策:市販テキスト『最短合格! 英検準2級ライティング完全制覇』
  3. ニンテンドースイッチの「英検スマート対策」

1、2番に関してはできるだけ一緒に取り組み、具体的に問題を解く日々の学習(3番)については、本人にまかせることにしました。順番に説明していきます。

(その他には週2回のマジックキーの英語多読レッスンの前半10分程度で、市販のテキストを使った単語対策・文法対策はやっていました。ただ、手が回らず予習・復習などできずやりっぱなしでした

単語丸暗記に挫折した後にやったこと

実は以前、単語の丸暗記に挑戦したことがあるんです。「でる順パス単」の単語を1日20語ずつ子供と一緒に読み上げて覚えていくというのをやってみましたが単語の丸暗記は案の定続かなかったです。

単語を覚えること自体をミッションにして、楽しい取り組みにできればいいのでしょうけど、子供は興味を示さず。特にうちの子には単調な丸暗記は向いていないようでした。

モモシロ

ただパス単自体が悪いわけではないです。マジックキーのレッスンでパス単の単語を使って自分で英文を作るというのがあり、これは単語の定着に良かったです。

そこで今回も、文章を読むことで単語・熟語を覚える方式にしました。使用したのは以下のテキストです。

このテキスト(文単)の優れている点は、英検準2級でよく取り上げられるテーマの英文(過去問含む)と、そこに出てくる重要な単熟語が抜き出されているところです。英文を読みながら単語・熟語を覚えられるようになっていて、英文とその解説付きの単語帳のような感じです。

  • 文章を読む中で、そこに出てくる単語・熟語を覚える
  • 文章を読むことでなじみのない題材について理解する

という点でとてもよかったです。つまり、この文単は読解力・語彙力・英検テーマに関する知識が同時に身に付くんです。

テーマは「学校・教育」、「仕事・生活」、「食事・買い物」、「余暇・スポーツ」、「身体・医療」、「社会・出来事」、「文化・科学」、「生物・環境」ごとに分かれていて、読むことでそれぞれの分野についてまんべんなく知識を付けることができます。

うちでは毎日1つのトピックに取り組み、音声を聞きながら一緒に音読して、単語をチェックしました。また、内容についても、これはどういう意味か分かる?と質問しながら(日本語で)解説したり、辞書を引いたりネットで調べたりして話を広げていくことで理解を深めるようにしました。

モモシロ

子供にとってはなじみのない内容も多かったのですが、調べながら一緒に理解を深める作業もなかなか楽しかったです。

単語リストに出てくる単語を一緒に確認したりもしましたが、暗記は強要しなかったので、これでどれくらい覚えられたかはわかりません。

それでも、進めていくうちに英検準2級レベルの難しい英文にも慣れていき、最初は太刀打ちできなかった長文もわかるようになってきました。もし今後2級に挑戦することがあれば、同じく文単を使いたいです。

文単の詳しい使い方は以下の記事で解説しています。

ライティング対策でやったこと

英作文に関しては引き続き不安要素ではありましたが、「自分の答え(イエスかノーか)を決めたらその理由を書き出し、英語の型に沿って書いていく」というパターンは3級から変わりありません。

内容も難しくなり、求められる語数も多くなりますが、実は採点基準が甘めです。書き方に慣れて基本の型を守れば、ある程度の点数は取れるのではないかと考えました

そのためには問題パターンに慣れてできるだけたくさん書いたほうがいいと考え、以下の参考書を使いました。

モモシロ

英検3級ではTAGAKIで英語を書くことに慣れることができました。続けていくうちにTAGAKIはちょっとマンネリ化してきたので準2級ではこちらにしてみました。

「文単」についてはいろいろな方面から評判を聞いていたので購入しましたが、この「ライティング完全制覇」は大きな書店で複数ある対策本から、私が中身をしっかり確認した上で購入しました。

模範解答が複数用意されているので、イエスの場合はこの理由、ノーの場合はこの理由など、両方の意見を確認できたのがよかったです。

モモシロ

英検過去問の模範解答は、1つのパターンしかないですからね。

また、定型表現についても毎回同じ決まりきったものではなく、いろいろなバリエーションを知ることができたのもよかったです。

「ライティング完全制覇」は私の中でかなりヒットしたので、別記事で詳しく紹介しています。ご参考になさってください

モモシロ

上記の記事にも書いているように、子供が受講しているマジックキーの会員はライティングの添削サービス(3級または準2級)を月に1回無料で受けられます。
ただこの時点では添削サービスは開始していなかったので娘は利用していません。

この「ライティング完全制覇」の例題を子供が解いた後、私が内容をチェックして(スペルや文法の誤りなど)、一緒に模範解答を確認しました。

子どもの書いた文章は正直内容が薄い上に理由として挙げるには説得力がないと感じることもありましたが、完成度の高い英文を求めるよりも、型に沿った形式で質問内容を踏まえた形になっていれば点数は取れると判断し、6割程度の完成度を目指して書いていくようにしました。

そして、やってよかったのは、「自分の意見を伝わるような文章で書く」という訓練ができたことです。

今まで娘は自分の意見を述べるという経験をしてこなかったため、いろいろなトピックに触れて自分の意見を書いたことは、英語に限らず日本語の作文や人に意見を求められたときなど、今後の役に立つはずです。

「ライティング完全制覇」の解説は小学生の子供にもわかりやすいですし、テーマも網羅されているため、子供の参考書選びに迷っている方にはおすすめしたいです。

問題集はニンテンドースイッチのソフトを活用

最後に、実は子供の英検準2級に一番貢献したかもしれないのはニンテンドースイッチの英検対策ソフトです。「英検スマート対策」には旺文社の過去問・問題集などが大量に収録されていて(リーディングとリスニング対策のみ)、スイッチで問題を解くことができるんです。

英検3級まではわりと付きっ切りで日々の進捗の管理などをしていましたが、今回はもう小学4年生ですので、文単とライティングの取り組み以外は極力本人に任せたかったんです。というより、私がみっちりかかわることで反抗期の子供とのよけいな衝突が起こるのを避けたかったのもあります。

英検試験日の1ヶ月くらい前に「英検スマート対策」が発売になったので、すぐに入手してやらせることにしました。

同じ問題を解くのでも、子どもにとっては机に向かって鉛筆を握ってやるのと、ソファに寝ころびながらゲーム機で解くのでは意味合いが違うみたいなんですね。遊びのゲームのような食いつきではなかったものの、私がうるさくやれと言わなくても日々嫌がらずに取り組んでくれました。

紙の問題集と違って丸付けが必要なく、1問ごとに結果が出て解説を確認できるので、小学生でも1人で進めやすいというメリットもありました。

私が管理しなくても英検試験日までの1ヶ月たくさんの問題を解くことができて、親の私もストレスから解放されました。

モモシロ

ニンテンドースイッチさまさまです。

「英検スマート対策」についても別記事で書いていますのでご参考になさってください

英検準2級の1次試験前に小学生の子供に伝えた解き方のテクニック

学習を進めていくうちに過去問の点数も少しずつ上がっていったのですが、リーディングに関してはやはり不安要素が大きかったです。

試験前日に過去問を一部解いてもらったら、本人が疲れていたせいもあるのですがかなり間違いが多く焦りました。そこで、最後の最後に、当日の解き方についてのテクニックを子供に伝えました。

時間配分

リーディングとライティングの時間は合わせて75分です。丁寧に時間をかけすぎて解いてしまうと、ライティングができなくなってしまいます。

そこで、子どもにはリーディングを先に進め、時計を確認しながらライティングのための時間を20分残すように伝えました。

そして、リーディングの中でも大問1は飛ばして進め、リーディングの最後に解くように伝えました(この方法はマジックキーの方に教えていただきました)。

以下にあるように、大問1の穴埋め問題は20問あります。これを上からじっくり解いていくと前半で時間を取られてしまうためです。また、大問1に関してはわからなければじっくり考えても答えは出てこないんですね。

最後に残して時間がないときは消去法で残ったものを勘で答えていく。時間がないときは急いで解きやすい問題ですし、解けない問題があっても何か選択したほうが正答率が上がるんです。

スクロールできます
問題番号形式・課題詳細問題数問題文の種類
大問1短文の語句
空所補充
文脈に合う適切な語句を補う。20短文
会話文
大問2会話文の
空所補充
会話文の空所に適切な文や語句を補う。5会話文
大問3長文の語句
空所補充
パッセージの空所に文脈に合う適切な語句を補う。5(長文2つ)物語文
説明文
大問4長文の内容
一致選択
パッセージの内容に関する質問に答える。7(長文2つ)Eメール
説明文
出典:英検公式サイトの情報をもとに作成

一方で大問3と大問4の長文問題は、問題数は少ないのですが多少時間をかけて読む必要があります。ですので大問1を解くのは最後にして、長文にある程度時間をかける、時間が余ったら再度リーディングの見直しに時間をかけるよう伝えました。

リーディング解答のコツ

英検3級の「長文読解のテクニック」にも書きましたが、長文問題は解き方のコツがあります。3級と同じものですがこちらにも記載しますね。

  • 質問を先に読んでから本文を読む
  • 数字や固有名詞など重要なキーワードは線を引きながら読む
  • 質問は話の順番に出るので、1問目の質問は文の最初の方を探してみる
  • 質問の単語がわからなかったら、その単語が書かれている場所を探す

3級の勉強時は一緒に長文を音読したりしていたので、この点はその都度伝えていました。ところが今回の準2級では、「スイッチでしっかり長文問題も解いてね」と伝えていただけだったので、この読解のポイントが抑えられていなかったということに、試験日の前日に気が付きました!

モモシロ

スイッチ任せにしていて回答をチェックしていなかった弊害がここに…。本人に任せると言ってもちゃんと抑えるべきところは抑えないとダメですね。

直前にいろいろ言っても仕方ないので、ここでは「長文問題の答えは必ず本文に書いてある」ということを念押ししました。

大問2と大問3の空欄補充問題も、文脈がわかれば前後から推測できます。大問4は、多少表現や単語の言い換えはありますが、本文から答えを見つけだすことができます。

もし答えがわからなかったらテキトーに選ぶのではなく、線を引いた部分を意識しながら文章を読み直して探すこと!このことをしっかり伝えました。

モモシロ

逆に大問1については、これは絶対ないだろうというのは消して、それ以外で迷ったらテキトーに選んでいいと伝えました。

リスニング解答のコツ

リスニングについては、どんな形式の問題が出るかは過去問や問題集を解いていれば把握しています。ですので、日本語のアナウンスが流れている間に、できるかぎり解答の選択肢を読み進めておくように伝えました。

先に選択肢を読んでおいた方が、リスニングの内容を掴みやすいです。

モモシロ

ただし、回答を読むことに集中しすぎると問題が流れ始めるタイミングを逃す可能性もあるので、これは無理にやらなくてもいいかもしれません。

英検準2級試験で小学生の子供が実際に書いた英作文

前日に伝えた解き方のテクニックがよかったのか、本人の本番強さが発揮されたのか、終わってみれば自己採点の結果がかなりよかったのでほっとしました。

あとはライティングがどんな点数になるかが未知数でした。ただ、娘の場合は問題用紙に割としっかり下書きをしていたので、本番でどんな文章を書いていたかは確認できました。

この文章でどれくらいの点数になるかという参考になるかと思いますので、このブログ記事でも公開させていただきます。

※英検の試験問題は著作物に当たるために出題された問題を掲載することはできません。子供が問題用紙に下書きとして書き込んだ文章のみを以下に掲載します。質問は環境に関するものでした。

英検準2級ライティングの実際の回答

この文を解答用紙に丸写ししたので、実際の回答もほぼ同じです。ここに、導入部分で自分の考えを書く表現、「理由を2つ述べます」などの定型文、結論をまとめる文を肉付けして書いているはずです。

よくがんばって書いてはいますが、客観的に見るとスペル・文法も誤りが見られます。そして、「abroch」という変な造語まで書いてしまいました。

モモシロ

abrochってホントは何を書きたかったの?と聞いたんですが忘れたと…。

内容的にも説得力に欠けますが、それでも16点満点中13点だったんです!

モモシロ

正直このレベルの英文でこんな高い点数が取れるの?と思いました。

他の技能と比べて配点はだいぶ甘いですよね。ということはですよ、ライティングはある程度型に沿って字数制限をそこそこ満たしていれば、内容はともかく結構いい点数を取れるんですね。

小学生だと英作文が苦手な子も多いと多いと思いますが、点数を稼げる狙い目のパートでもありますので、完璧を目指さず取り組んでみてください!

スピーキング(二次)対策はオンライン英会話

前回3級のスピーキング対策は、いろいろなオンライン英会話の模擬面接形式のレッスンを受講しました。

個人的にはQQEnglish(QQキッズ)の2次対策レッスンが良かったです。

今回は受講中のマジックキーの通常レッスンをスピーキング対策レッスンに切り替えてもらい、対策をしました。その中でも文法の得意な先生にお願いしました。

ただ、マジックキーの先生は丁寧に細かく指導してくださったんですが、本番ではどんな問題が出るかわからないのでそれが不安でした。面接全体の流れ、そしてよく出されるトピックや模範解答は確認しておいたほうがいいだろうとこちらの本を購入しました。

著:一三, 植田, 著:葉子, 菊池, 著:敏子, 上田

ですが私、こちらの本についてはどんな取り組みをしたのかあまり記憶がなくて…。子供に聞いたら一緒に読んだりしたよ?と言われたんですが、今見直しても記憶があまりないんですね。

たぶん、一緒にさーっと見た程度じゃないでしょうか。ところが、このテキストが実はスピーキング合格に一役買いました!

試験会場での待ち時間に読むために持たせたんですが、その時に読んだ例題と類似したトピックが出されたそうなんです!すごいですね。

それと面接官の先生がよかったようで、子供が話しているニコニコして話を聞いてくださったので、子供も緊張せず落ち着いて話すことができたようです。

小学生が英検準2級に合格する裏ワザはなし

運にも恵まれ、小学4年生の娘が英検準2級に無事合格することができました。

モモシロ

ちなみに、マジックキーのお友達Mちゃんも無事合格したそうです!

具体的なスコアは以下になります。1次試験結果

2次試験結果

英検対策としては1ヶ月程度の準備期間でしたが、弱点である語彙力の向上を最優先に考え、でも丸暗記しないで覚えるように文単を使ったのが、良かったのではないかと思います。

英検準2級小学生のおすすめテキスト・参考書

小学生の子供が英検準2級で使用したおすすめのテキストと参考書は以下になります。

英検準2級 文で覚える単熟語(旺文社)

文章を読みながらそこで出てくる単語・熟語を身に付けることができます。英検でよく出題されるテーマについての知識を得ながら、単語・熟語も覚えられて読解力もアップ!

英検の勉強は裏ワザというものはなく、コツコツ積み上げていくしかないのですが、あえて裏ワザというなら、この「文単」は準2級挑戦の武器になったと言えます。

最短合格! 英検準2級ライティング完全制覇(ジャパンタイムズ出版)

ライティング対策はこれ1本でやりました。各テーマのいろいろなトピックごとに、たくさんの解答パターンがあり、模擬問題も豊富でした。

英検準2級 面接大特訓(Jリサーチ出版)

面接前に目を通しておくと全体の流れや出題傾向を掴むことができます。

著:一三, 植田, 著:葉子, 菊池, 著:敏子, 上田

英検スマート対策(イマジニア)

ソファに横になりながら取り組めるので習慣化に一役買いました。親子の衝突なくたくさんの問題を解けました。また、準備が面倒なリスニング問題も取り組みやすいのがメリットです。

問題集・参考書・英検対策ソフトは以上になりますが、英語多読のオンラインレッスン「マジックキーキッズアカデミー」は個人的にすごくおすすめです(公式アンバサダーをさせていただいています!)。

英検準2級を受ける予定はなかったのに、受けようと決意してから1ヶ月程度で準備できたのは、日々続けてきた英語多読でベースとなる力がついていたからです。

モモシロ

小学生で英検準2級までを目指す子供向けサービスですが、今後準2級合格後のプログラムも予定されています。

気になる方はぜひぜひ無料体験レッスンを受けてみてください。

\ 無料体験レッスン2回がブログ特典で8回! /

本ブログの紹介特典
面談のお申し込みフォームでモモシロの紹介と記入すると、2回の無料体験が8回になります。

マジックキーキッズアカデミーの体験記事はこちら

中級講座の紹介記事はこちら

英検対策ができるオンライン英会話をまとめています特に二次試験のスピーキング対策はオンライン英会話がおすすめです。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

目次