英検 親の付き添い体験談!当日の流れや注意点を詳しく解説

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英検の親の付き添い

小学生の子供が英検を受験しました。保護者として英検の付き添いをしたので一次試験・二次試験それぞれの様子をお伝えします。

子供が英検を受験する場合、保護者の付き添いは何歳までOK?親は何ができる?など気になりますよね。会場での親の様子など、付き添い予定の保護者が事前に知っておくと参考になる内容を書いています。

モモシロ

子供は本会場と準会場どちらでも受験したことがあります。本会場での受験について書いていますが、準会場での違いは追記しています。各会場で状況は異なる場合がありますので注意してください。

低年齢のお子さんには準会場のほうが負担が少ないと感じました。個人で準会場を申し込むメリットについてはこちらで解説しています。

なお、パソコンで受験するS-CBTについては、保護者は受付までしか同行できませんので注意してください。

※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。

目次

英検の付き添いができるのは何歳(何年生)まで?

まず気になるのは、子供に付き添う場合は何歳までかということですよね。

英検公式サイトには特に年齢の制限はありませんでした

保護者の方には、一次試験は「解答用紙の必要事項記入の代筆・補助」のために、試験開始5分前までの試験教室への入室を認めております。

英検公式サイトより
モモシロ

二次試験も面接カード(マークシート)の記入が必要ですので、補助のために受験者控え室までの付き添いが認められています。

我が子は小学3年生なので解答用紙の名前は自分で書けますし、マークシートはそんなに慣れていませんが教えればできるはず。

保護者として付き添っていいのか迷いました。でも、解答用紙への記入だけではなく、会場内でも指定の教室まで行って着席するまで、不安なく行動できるようについていってあげたいと思いますよね。

実際に付き添いをしてみて会場の様子を見ると、小学生まではほとんどのパパママが会場内まで付き添っていましたので問題ありません。

中学生の子の付き添いをされている人もいましたが、中学生くらいだと会場の中からは1人という子もちらほら、といった感じでした。

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英検当日は子供も付き添いの親もヘルスチェックが必要(廃止)

コロナ対応として試験日の朝に検温をして、子供も付き添いの親もWebからヘルスチェックの登録をするよう求められていました。しかし、2023年度から本会場でのヘルスチェックは廃止になっています。
※受験者のマスク着用義務もなくなり、個人の判断になりました。

英検会場での付き添いについて

それでは実際に付き添いの保護者が英検会場に入室してから退出するまでの様子について説明します。英検公式サイトでは名前の記入など補助が必要な子供の付き添いは、試験会場内に入れるとなっています。

ただし、手違いで最初は入場を断られたケースもあるようです。万が一の場合を想定して、子供1人でも名前が書けるようにしておいたほうがよさそうですね。

保護者シールが必要(一次試験、二次試験共通)

会場では付き添いの保護者であることを伝えてシールをもらう必要があります。会場内では腕や胸などにシールを貼り、付き添いの保護者であることが分かるようにしておく必要があります。

お迎えの際は会場に入れませんので、シールは貼っていなくても大丈夫でした。

※準会場ではこの保護者シールはありませんでした。

英検会場に保護者控え室はなし(一次試験、二次試験共通)

以前は試験会場に用意されていた保護者控え室は今はありませんので、会場内で待つことはできません(準会場だと独自に待機場所を用意しているところもあります)。

本会場だと試験が終わるまで、会場の外で待機をする必要があります。

モモシロ

私は近くのカフェで時間を潰しました。事前に周辺のお店や施設を調べておいたほうがいいですね。

一度退出した後は教室には入れませんので、子供と分かりやすい待ち合わせ場所を決めておく必要があります。

一次試験の会場に保護者用の席はなし

当然ですが試験会場には受験者用の座席しかありませんので、試験が始まるまでの間、親は子供が座っている側に立っている必要があります。

子供が受験した4級の会場は中学生と小学生が同じくらい、プラス大人が少々といった割合で子供の受験者ばかりでした。

そのため、保護者もかなりました。級が上がって大人の受験者が多くなると付き添いの保護者はちょっと目立つ存在になりそうだな、と思いました。

通行の邪魔にならないよう気を配ったり、付き添いの保護者行動には注意が必要だと感じました。

一次試験の会場に保護者は5分前まで同伴可能?

公式サイトには5分前まで付き添えるとありましたが、ほとんどのパパママは解答用紙への記名が終了したら退出していました。

特に年齢が高いお子さんのパパママほど、子供の着席を確認した後すぐに出て行っていました。

開始5分前までずっといる保護者は少なそうでした。

二次試験で付き添えるのは受験者控え室まで

二次試験では、実際の面接会場以外に受験者控え室が用意されていました。受験者は、控え室で面接カードに記入をして指示を待ちます。

呼ばれた順に別の場所に移動して、一人ずつ呼ばれるのを待ちます。

親が付き添えるのはこの控え室までです。面接カードの記入が終了したら、速やかに退出するよう促されました。

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保護者のお迎えについて

試験終了後に子供を迎えに行く場合、会場の中まで入ることはできませんので、いつ頃待ち合わせ場所にいけばいいか迷いますよね。

これも会場によって差はあるかと思いますが、私が付き添いをした場合の状況をお伝えしますので、ご参考になれば嬉しいです。

一次試験のお迎え

一次試験は試験終了時間があらかじめわかっていますよね。

試験終了後の解散時間は会場などによってばらつきはありそうですが、うちの子の場合は試験終了予定時間の10分後くらいに出てきました。

試験終了後、回答用紙の回収・確認後解散になりましたが、子供に聞いたところ密を避けるため一斉解散ではなく列ごとに外に出るように指示があったそうです。

二次試験試験のお迎え

一次試験の場合は事前に終了時間が分かるのですが、二次試験の場合は順番に面接を受けて終わった順に退出するので出てくる時間が読みにくいですね。

子供が受験した会場では、同じ集合時間の人は1つの控え室(教室)に集められ、到着順に席に座りました。会場の担当者にいつ頃終わるか聞いたところ、その教室全体で試験が終了するのは1時間後と言われました。

子供が座っていたのは教室の真ん中あたりだったので、先に到着した人から順次面接を受けるのであれば終わるのは30分後かな、と読んでそれくらいに待ち合わせ場所で待機していました。

実際に出てきたのはその10分後の約40分後でした。

モモシロ

会場でどれくらいで終了するかを確認し、その少し前から待っているといいですね。
先頭のほうでしたらもっと早く終わる可能性があります。

スマホや携帯を持っていない子なら、万が一会えなくてもその場で待っているようにしっかり伝えておいたほうがよさそうです。

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子供に英検を受けさせる場合の注意事項

最後に、実際に子供が英検を受験して感じた注意事項は以下になります。

  • 回答用紙の記名を練習しておく
  • HB鉛筆になれておく
  • 問題用紙に回答を記入させておく
  • 持参したほうがいいもの

回答用紙の記名を練習しておく(一次試験・二次試験共通)

回答用紙への記入を親が完全に代筆する場合でも、念のため回答用紙の記入内容を説明しておいたほうがよさそうです。

自宅番号の下4桁の記入欄があったりなど、慣れないと分からない部分があるので事前に必ず確認しましょう!

うちは、当日は子供に自分で記入させ、親は不備があったときにサポートするために見守ることにしました。

英検の公式サイトから各級のマークシートをダウンロードできます。

英検回答用紙

解答用紙のダウンロードについてはこちらをご覧ください

※本会場と準会場で解答用紙が異なるので注意してください。準会場はWebで結果を確認するための暗証番号の入力欄があります。事前に決めておくといいですね。

受験票が届いたら、受験地番号はここ、個人番号(受験番号)はここに書いてマークするなど、一緒に照らし合わせて練習しました。

モモシロ

実際に記入させてみたら平成での生まれ年を間違えていました。
(2022年の試験から生年月日は西暦での記入になっています)

HB鉛筆になれておく(一次試験)

回答用紙のマークシートはHBが指定されていました。子供が小学校では2Bの鉛筆が指定されているので普段はHBを使用していません。自宅学習で過去問を解かせる際にHBでマークシートに記入させるなど、事前にHBでのマークシート記入になれさせておくようにしました。

そして失敗したと思ったのは、英検用に購入したHB鉛筆が六角鉛筆ではなくて丸い鉛筆でした。丸いと転がりやすいので注意が必要です。

モモシロ

買う前に気がつくべきでした…。

子供がこの鉛筆で受けると言い張ったので、家にある六角鉛筆も混ぜて机に置くように説得しました。

問題用紙に回答を記入させておく(一次試験)

合否発表までは2週間ほどかかりますが、英検は翌日にはネット上で回答が発表されます。子供に問題を解きながら問題用紙の番号にチェックを入れておくよう伝えておくと自己採点することができます(本会場は問題用紙を持ち帰ることができますが、準会場の場合は一部を除き問題用紙がいったん回収され後日戻されます)。

練習のときから問題用紙にチェックさせるようにしておくといいです。後日の自己採点のためだけでなく、マークシートの記入のズレに気がつきやすいですし、慌てずすぐ修正できます。

持参した方がいいもの(一次試験)

持ち物については英検の受験票に書いてあります。会場によって上履きが必要なところもあります。それ以外に持っていくといいと思ったものを書いておきます。

参考書などのテキスト

入場開始してから実際に試験が始まるまでにかなり時間があります。トイレにいったりなどの時間を加味しても待ち時間があります。

机のものをしまうように指示があるまでの時間は、ほぼみなさん英検のテキストを読んでいました。

子供には文法についてまとまられたテキストを持たせましたが、他にやることがないのでじっくり読んでいました。

※準会場では参考書の持ち込みを禁止しているところもありました。

小さい子は座布団

英検の公式サイトにも「必要に応じて座布団などを持参すると良い」と書いてありました。うちは必要ないかなと思ったのですが、実際に着席したときにイスが低くテーブルが高いと言い出しました。

受験に支障があるほどではなさそうだったのでそのまま受けさせましたが、どんな会場か分からなくて心配な場合は、念のために高さ調整のクッションなどを持参するといいと思いました。

必要なければ親が持って出ればいいですしね。

モモシロ

帰る際に忘れないように子供に念を押しておく必要がありますけどね。

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最後に:英検会場に親が付き添えるのは着席して用紙記入まで

子供の初めての英検受験は親もドキドキするものですね。親が付き添える試験前のマークシート記入補助までです。

試験が始まったら親ができることはありませんが、本人が力を発揮できるようできる範囲でサポートしたいですね。

本会場受験ですと、大規模な会場が多いですから、待ち合わせの分かりやすい場所を子供としっかり決めておくことをお忘れなく。

英検は一般受験だけでなく、団体受験に外部生として入れてもらう準会場受験もあります。あらかじめ会場の場所が分かっていて子供のペースで受けられる準会場での受験もおすすめですよ。

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