子供が大好きなゲームをやりながら、一緒に英会話も身に付けられたらいいですよね。小学生の息子が、eスポーツ英会話のマイクラレッスン体験会に参加してみました。
ゲームをやりながら英会話をしただけでは、そこまで話せるようにはならないのでは?
私もそれを懸念していましたが、今回の体験会で認識が変わりました。
この記事では、小学生がeスポーツ英会話でマイクラレッスンを受けた口コミを紹介します。
eスポーツ英会話はカリキュラムがしっかりしています!優れたテキストがあり、予習タイムやプレイ中のアウトプット、振り返りタイムがあるため着実に英語表現を身に付けられると感じました。
レッスン中はゲームをプレイしながら講師が完全な文章での言い直しを促したり、シチュエーションに合わせた英語表現を教えてくれた点もよかったです。
ゲームが好きな子であれば、英語学習の入り口として楽しみながらたくさんの英語表現を身に付けることができると実感しています。
体験レッスンは事前登録後にメールで案内が届きます
その他のマイクラ・プログラミングが学べるオンライン英会話は以下にまとめています。
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- 留学経験なしでTOEIC945点
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マイクラと英会話が学べる「eスポーツ英会話」とは
eスポーツ英会話は、eスポーツを活用したメタバース教育事業を展開するゲシピ株式会社が「ゲームの時間を、学びの時間に。」というコンセプトで提供する、ゲームを使ったオンライン英会話サービスです。
レッスン時間 | 80分 |
対象年齢 | 小学生以上 |
講師国籍 | バイリンガル講師 |
教材 | オリジナル教材 |
使用ツール | discord、Mincraft/FORTNITE |
レッスン形式 | グループレッスン (マイクラ最大4名/フォートナイト最大3名) |
体験レッスン | 1回(体験会) |
月額料金 | 月4回: 9,900円/月 |
対象は小学生以上となり、バイリンガル講師がゲームをプレイしながら英会話を教えるグループレッスンです。マインクラフトの他、フォートナイトを使ったレッスンもあります。
体験レッスン・見学会は事前登録後にメールで案内が届きます
【口コミ】eスポーツ英会話の体験会に参加しました
小学2年生の息子が、eスポーツ英会話の体験会に参加しましたので、その時の様子をお伝えします。
eスポーツではマインクラフトかフォートナイトを体験できますが、うちはマインクラフトで参加しました。
体験会は通常グループで行いますが、今回はマンツーマンで実施していただきました。
マイクラは過去にやってみて何度も約束を守れなかったため、現在は家でのプレイは禁止になってしまった息子。ある程度の知識はあるもののマイクラ経験が浅く、操作もあまり慣れていません。
レッスン限定でやらせるならいいかと思い今回体験してみました。ちなみに親の私もマイクラよくわかっていません。
マインクラフトの英語レッスン受けてみる?と聞くと食い気味にやりたい!と答えた息子。レッスン前に張り切ってスタンバイしています。
体験会は次のような流れで行われました。
動作確認
テキストでの事前確認
ミッション確認
ゲームプレイ
振り返り
この流れに沿って実際の様子を説明していきます。
eスポーツ英会話の説明
まずはeスポーツ英会話についての説明がありました。うかがった話を私なりにまとめると次のような内容でした。
- 生徒の満足度が高い:楽しみながら英語に触れ、学習効果を実感しやすい。「英語が好き」な割合約が入会前の25%から入会後には75%に。
- リスニングとスピーキングに特化したレッスン:リスニングとスピーキングスキルに特化し、実践的な英会話力を効果的に向上させることができる。
- ゲームをしながら自然な英会話を覚える:覚えた単語やフレーズをゲーム中に使うことで、自然に英会話の量が増え、実践を通じて確実に英語力が定着。
- バイリンガル講師:ゲームが得意な日英バイリンガルの講師がわからない部分は日本語でサポート。
- 興味を引き出すレッスンで英語への抵抗感がなくなる:好きなゲームを通じて英語に触れるため、英語への抵抗感が減り、学習意欲が継続しやすい環境。
また、すでにある程度の英語力を身に付けている中級レベル以上の子も受講しており、早い段階で中級クラスや上級クラスに進み、より実践的な高いレベルの英語を学ぶこともできるとのことです。
動作確認
実際のレッスンに入る前に動作確認が行われました。生徒はeスポーツ英会話側が用意しているRealm(レルム)という環境に参加します。今回のレッスンを担当してくださる講師(コーチ)の指示に従い、画面に表示されたコードを打ち込みました。
ここは私がサポートしました。
eスポーツ英会話では先生ではなくコーチと呼ぶそうなので、ここからはコーチと書きますね。
ちょっと手間取りながらもRealmには入れたので、今度は操作の確認です。
ここで私の不手際が…事前にiPadで参加すると連絡していたのですが、直前で急遽パソコン版のマイクラを使うことにしたんです。
息子がパソコンでの操作に慣れていないことがすっかり抜けていました。最初は戸惑っている様子でしたがコーチのサポートでなんとか操作できるようになりました(下記動画参照)。
簡単なやり取りではありますが、これ英語でやるとなるとハードル高いですよね。日本語で助かりました。
テキストでの事前確認
eスポーツ英会話ではレッスンテキストが用意されています。画面にある教室のような場所で授業を受ける感じです。まさにバーチャル教室ですね。見ていてわくわくしました。
ここで、ゲームプレイに入る前のインプットとしてレッスンのテキストが画面に表示され、この日の英語表現を予習しました。
この後のゲームプレイ中に、実践として学んだ英語を実際に使います。英語初心者の子には特にいいですね!テキストを見ながらの説明の様子は以下の動画にまとめています。
ミッション確認
さらに、マイクラに関してもレッスンごとにミッションが設定されています。
今回のミッションは以下の3つ。さらに、先ほどのテキストにあった英語を使う、というミッションもあります。
こちらも動画をご覧ください。
ただやみくもにゲームをするのではなく、ゲームのミッションを最初に説明してもらうことで、子供も自分がやるべきこと(めあて)を意識して取り組むことができるので、非常にいいと思いました!
ゲーム開始
さて、いよいよゲーム開始です。
動画を見ていただければわかりますが、バーチャル教室から外に出るまでの間もさっそく英語表現のアウトプットを促されています。
外に出た後は最初のミッションにある木材集めに入ります。その際、「I’m collecting wood!」と、予習した英語表現の1つをさっそく使うことができました。
いやおうなしに状況に合わせて英語表現をインプット&アウトプットするのでこれはいいなと思いました。
うちの子はコーチの英語はだいぶわかるのですが、スピーキングは苦手でなかなかアウトプットにつながっていません。そんな子がインプット&アウトプットを繰り返すことで、反射的に英語が出るようになるのではないかと思いました。
動画でもコーチの問いかけに単語だけで答えてしまっていますが、数を聞かれて「Two」と単語だけ答えると「I have two.」と完全な文章を伝えてリピートさせるなど、文法的に正しい英語をフルセンテンスで即座に言い直してくれていました。
eスポーツ英会話は正確な文法よりも話すこと(英会話力)を重視しているとのことですが、話すことを促しつつもさりげなく訂正してくれるのも良い点だと感じました!
さて、1つめの「木材を10個集める」というミッションをクリアしたので、続いて「道具を作る」に挑戦しました。
マイクラ初心者の息子ですが、以下のようにテキストにちゃんと道具を作るためのレシピが出ているので、それを見ながら作れるのがよかったです。
無事ミッションのツルハシを作ることができ、続いて斧も完成しました。こちらも、レッスン動画を載せました!
その後、自分で作ったツルハシを使って石を採掘したり(I’m collecting stonesの表現を実践しました)、
豚を見つけたり(Look!を使いました)、
洞窟の中に入ってそこで石炭を見つけたりしつつ(What is 石炭 in English?)、
最後に、家づくりに挑戦しました。まずは家の壁を作ります(I’m making a house.)。
壁が積みあがったら、入口にドアを取り付けて、
家の中に茶色の床を作り、
天井も作りました。
家の中にたいまつをつけて明るくしたら完成です!
こちらが出来上がった家です!!やったね。
限られた時間内で小さな家を作るまで到達できたのはコーチのサポートがあってこそですね。最後に、ご褒美としてコーチが花火を出してくれました。
実戦練習はここまでです。体験会では30分程度ですが、通常レッスンではこの実戦練習が50分程度になります。1回のレッスンでここまでできると、子供も達成感がありますよね。
とってもよくできたねとコーチが褒めてくれてご満悦の様子でした。
今回は初級レベルでしたが、レベルがアップするとマイクラのミッションも高度なものになるそうです。
序盤レベルのクラスでは畑を作ったり牧場を作ったりなどのミッションを行い、レベルが後半になると、高度な装備が必要となるレベルの高いダイヤモンド探しなどにチャレンジしていくそうです!
どんどん難しいことに挑戦していく楽しさがありますね。
振り返り
最後に、バーチャル教室に戻ってこの日の振り返りをしました。レッスンのはじめに学んだ英語表現を最後にもう一度コーチと一緒に確認しました。
この振り返りタイムがあるからこそ、実践練習で使った英語がしっかりと定着するんですね。こちらも動画をどうぞ。
テキストになかった英語表現も教えてもらいましたので、その復習もしました。
ひとつひとつ確認しながら、再度リピートする。ここまでしっかりやってもらえるマイクラの英語レッスンはなかなかないのではないでしょうか。この振り返りを行って、レッスンは終了となりました。
質疑応答
今回は体験会だったため、最後に保護者の質疑応答タイムがありました。ここで、レッスン内容や受講に関する疑問を解消することができます。
体験会・見学会でじっくりレッスンの様子を把握して、質問をして納得した上で入会を決めることができます。
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eスポーツ英会話のよかったところ
初めて受講したeスポーツ英会話は想像以上に良かったです。
場面に合わせた英語表現をその場で教えてくれて、テキストにない表現もたくさんインプットできました。週1回のレッスンで、プレイ中に英語のインプットとリピートを繰り返していくことで、自然と英語の定型表現が口をついてでてくるようになるようなテキストとカリキュラムになっています。
実は、レッスン中の家づくりのときに、息子が操作ミスを連発するというハプニングが発生しました。壁にひとつずつブロックを乗せていくとか、天井を作るとか、ちょっと細かい作業が多かったんです。
その時に教えてもらった英語表現が「I made a mistake.」というものです。
こちらの動画をご覧ください!最初はコーチに促されてリピートしたのですが、そのうち自分から進んで「I made a mistake.」と言うようになっていきました。すごいですよね。
最後はコーチもミスをするというオチ!!
ちょっと笑ってしまいましたが、子供がコーチとのマイクラのプレイと英語の両方を楽しんでいることがわかり見ていて嬉しかったです。
ミスをしてもゲームが上手なコーチがささっとフォローしてくれたのもさすがだと思いました。
また、このようにゲームのような英語以外にも戸惑う場面が多い場合は、随所に日本語でのサポートができるバイリンガル講師のバイリンガルだと助かります。
英語表現に関しても「What’s 〇〇 in English?」のように、〇〇に日本語を入れて質問するのは、日本語がわかる講師じゃないと対応できないですよね。バイリンガル講師の良さを実感しました。
eスポーツ英会話の気になったところ
eスポーツ英会話のレッスンを受けて気になったところもあります。
たくさんの英語表現をインプットできるのはいいのですが、自分で文を組み立てるわけではないため、決まった定型表現となり、応用力や文法といった面では身に付けにくいかもしれません。
そして今回はマンツーマンでの体験会となりましたが、実際のレッスンはグループレッスンになります。曜日・時間帯によっては1名で実施しているクラスもあるそうですが、基本はマイクラ最大4名、フォートナイト最大3名のグループです。
コーチからのそれぞれへの声掛けや、個々のアウトプットの頻度はある程度今回よりは少なくなるのではないかと思います。
しかし、友達と一緒にレッスンを受けるメリットもあります。グループによくできる子がいると刺激になりますし、お互いに良い影響を与えながら成長していけるのではないかと思います。
eスポーと英会話のグループレッスンを受けていないので一般論ですが、グループのよさというのもありますよね。
もう一点、うちの子の特性として気がかりなのは、ゲームをしながら英語レッスンという状況にどれだけ対応していけるかです。息子は視覚優位なタイプのため、目から入る情報の刺激が強く、ゲームに集中しすぎると声がけが耳に入らないことがあります。
体験会中も、コーチが呼び掛けてもなかなか返事をしないことがありました。
ほら、聞かれてるよ、と何度かつんつんして返事を促しました。
そんな中でも、ゲームの内容に沿った質問や声がけをしてもらえたため、返事は遅れたものの何とかやりとりすることができました。以前別のマイクラレッスンではゲームの内容とは別の質問をされたことがあり(趣味は何?とか)、これにはまったく反応できませんでした。グループとなると、これがどうなるかは気になります。
これはレッスンの内容やコーチの問題ではなく、息子の個人的な事情ですが、子供のタイプによってはゲームをしながら英語をインプットするという2つのことを同時進行するのが向いていない子もいるかもしれません。
eスポーツ英会話は初心者向け?
今回は初心者レベルのレッスン体験となりました。英語初心者の子でもテキストを使って簡単な英語表現から始められます。
しかし、受講者の中には中級レベル以上の英語力の子もいて、全体の2割程度だそうです。すでに英語がある程度できる子の英語力維持としても、eスポーツ英会話は有効との説明でした。
実際に上のレベルのレッスンは受講していないので詳しいことはわかりませんが、体験会などで質問してみてください。
もしかしたら英語力が高い子がさらに英語力を向上させるというよりも、ゲームをしながら英語力を維持といったほうが適切なのかもしれないと思いました。
eスポーツ英会話をおすすめしたい方
以上を踏まえて、私がeスポーツ英会話をおすすめしたいのは次のような方です。
- 英語学習の入り口として楽しみながら英語を学んでほしい
- 英語への苦手意識をなくし、英語を好きになってほしい
- 英語を学んでいるがなかなかアウトプットにつながらない
カリキュラムとテキストがしっかりしているので、英語もマイクラも初心者から始めても徐々にステップアップしていける内容です。
ゲーム好きな子ならレッスンへのモチベーションも上がりますし、一度体験してみていただきたいです。
体験・見学会は事前登録後にメールで案内が届きます
eスポーツ英会話の受講方法
eスポーツ英会話の受講方法を説明します。レッスン参加のために必要なのはデバイス2台とヘッドフォンです。もちろんネットワーク通信環境も必要です。
デバイスはそれぞれ通信用とゲーム用になります。
通信用にはdiscordを使います。他社のオンライン英会話はzoomやskypeを使うことが多いですが、discordもビデオ通話を行えるものです。
ビデオ通話時間外にもテキストやファイルの送受信ができるため、レッスンで使ったテキストを送ってもらって復習に利用できます。
ゲーム用デバイスはマインクラフトやフォートナイトなどのゲーム用端末です。1つのデバイスでゲームをしながら、もう1つのデバイスでコーチと音声・映像でやりとりをするかたちになります。詳細はeスポーツ英会話のサイトでご確認ください。
また、eスポーツ英会話ではヘッドセット(マイク付きイヤフォン)の利用が必須になっていますが、撮影のため、今回はヘッドフォンなしで受講させていただきました。
※今回の体験会ではzoomを使用していますがレッスンはdiscordになります。
eスポーツ英会話の体験・相談会への参加方法
まずはeスポーツ英会話の無料体験を受けてみたいと思った方は、公式サイトから事前登録をしてください。定期的に開催されている体験会や見学会、相談会の案内が届きます。
体験会参加までは以下の3ステップになっています。
登録したからと言って、本契約の申し込みをしたことにはならないので安心してください。私も最初はこのボタンを押すと有料申し込みに進んじゃう?とちょっと躊躇してしまいましたが大丈夫でした!
手順がわかりにくいかもしれないので、体験受講までのステップを説明しますね。
公式サイトからの登録
eスポーツ英会話の公式サイト にある「まずは事前登録」というボタンを押します。
案内に従ってメールアドレスや希望するクラスなど、1つずつ質問に回答して無料会員登録(事前登録)を完了します。
この時点ではまだ体験申し込みにはなりません。
スケジュールの案内メールを確認・体験会申し込み
登録したメールアドレスに新規開始コース・体験会・見学会などのお知らせメールが不定期で送られてきます。都合に合うスケジュールがあれば、案内に従ってお申し込みを手続きをすることができます。
体験会申し込みが完了し、日程が近づくと詳細の案内メールが届きます。メールに記載のzoomのアドレスから参加します。
体験・見学会は事前登録後にメールで案内が届きます
eスポーツ英会話でゲームをしながらリスニングとスピーキング向上
eスポーと英会話のレッスンは息子も楽しかったらしく、ぜひやりたいと言っています。実際にレッスンを確認して、カリキュラムとテキストがしっかりしている点も気に入りました。
パターンに沿った表現を自然に身に付けられ、アウトプットの突破口になるため、スピーキング力を特に高めたい場合に最適だと思いました。
何より子供が好きなゲームを題材としているため、楽しみながらレッスンを進められるのがいいですよね。レベルも細かく設定されているため、英語もマイクラも着実にステップアップしていけると感じました。
気になる方は、まずは公式サイトから事前登録をしてみてください。
体験・見学会は事前登録後にメールで案内が届きます
その他のマイクラ・プログラミングが学べるオンライン英会話は以下にまとめています。