英語絵本のOxford Reading Treeがいいって聞いたんだけど、アプリってどうなの?
紙のOxford Reading Treeとどちらがいいかなぁ
Oxford Reading Treeのアプリついて料金や機能など知りたい!
イギリスのオックスフォード大学出版局から出版されている児童向けの英語絵本シリーズ、Oxford Reading Tree(オックスフォードリーディングツリー)。このORTは紙の絵本(ペーパーバッグ)だけでなく、ORTシリーズを含む1,000冊以上の読み放題のアプリがあるんです。
この記事では、紙のORTを一部購入後アプリをメインで使っているモモシロが、Oxford Reading Treeの特徴や魅力、使い方をじっくり解説します。
うちは読み放題のアプリ派ですが、紙の絵本もいいですよね!どちらも捨てがたいのでこの記事を参考にじっくり検討してくださいね。
マジックキーキッズアカデミーではOxford Reading Treeのレッスンが受けられます。家庭では継続が難しいと感じている方におすすめです!無料体験も受けられます。詳しくは以下の記事で解説しています
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- 英語多読で子供の英語力が急上昇!
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Oxford Reading Tree(ORT)とは
Oxford Reading Tree(オックスフォードリーディングツリー)は、イギリスのオックスフォード大学出版局から出版されている児童向けの英語絵本シリーズです。
主に幼児から小学生を対象にしており、子供の読解力や語彙力を育てることを目的としています。イギリスでは小学校の教科書としても広く利用されているんです。
英語ネイティブの子供も使っているというのが面白いですよね。
日本でも早期英語教育に熱心な親の間での知名度は高く、英語多読の教材として利用している家庭が多くあります。
Oxford Reading Treeの特徴
Oxford Reading Treeには、次のような特徴があります。
- レベル分けされていて段階的に学習できる
- シリーズを通して共通のキャラクターが登場
- 隠れアイテムなど工夫がたくさん
レベル分けされていて段階的に学習できる
Oxford Reading Treeは、10段階にレベル分けされています。最初のレベルは、なんと文字なしで絵だけの本もあります!そこから短い文章が入り、徐々に内容や長さ、単語や文章がレベルアップしていきます。
各レベルの内容は以下になっています。
想定年齢 | YL (読みやすさレベル) | ページ数 | アプリで 提供される冊数 | |
レベル1 | 4~5歳 | 0.0~0.1 | 各8ページ | なし |
レベル1+ | 4~5歳 | 0.1 | 各8~12ページ | 54冊 |
レベル2 | 4~5歳 | 0.2 | 各16ページ | 54冊 |
レベル3 | 4~5歳 | 0.3 | 各16ページ | 36冊 |
レベル4 | 5~6歳 | 0.4 | 各16~24ページ | 36冊 |
レベル5 | 5~6歳 | 0.5 | 各24ページ | 36冊 |
レベル6 | 5~6歳 | 0.6~0.7 | 各24~32ページ | 24冊 |
レベル7 | 6~7歳 | 0.7~0.8 | 各32ページ | 24冊 |
レベル8 | 6~7歳 | 0.9~1.0 | 各32ページ | 17冊 |
レベル9 | 6~7歳 | 1.0~1.4 | 各32ページ | 16冊 |
※YL(読みやすさレベル)は英語多読アカデミアのYL表より引用
対象年齢はネイティブの子を想定しているのであまり気にせず、子供の英語レベルに合わせて選んでください。いくつの子が読んでも内容は面白いです!
1つのレベルの本が十分読めるようになってから、次のレベルにステップアップしていくこともできますし、子供の興味に合わせてレベルにこだわらず横断的に読んでいくという使い方もできます。
シリーズを通して共通のキャラクターが登場
Oxford Reading Treeでは、シリーズを通してBiff、 Chip、 Kipperという兄弟とその家族、ペットのFloppyや友人たちが登場し、日常を通してさまざまな体験をしていきます。
お話自体はほとんどが一話完結となっていますが、シリーズを読むことで理解が進み、英語が自然と身についていくようになっています。
お話を通してイギリスの家庭の生活の様子もわかるし、最後に落ちがあるのでとっても面白いんです。
隠れアイテムなど工夫がたくさん
Oxford Reading Treeはシリーズで読むことで得られるメリットがあります。同じ表現が繰り返し出てきたり、お話で出てきたパターンが他のお話で登場したりなど共通項があるんです。あ、あのときのやつだ!と気づきがあるのがいいんですよね。
そして随所に現れる隠れアイテム。いつも同じパターンで出てくるんです。
たとえばこの塀の向こうからのぞいているおじさん。
そしてここも。見逃してしまいそうになりますが飼い犬と一緒にいつも見ています。
そして不意に落ちている眼鏡。いろんな場面で登場します。
お話の内容には直接関係ないのですが、絵の中に見つけるのが子供はとても楽しいようです。
Oxford Reading Treeのアプリ(ORC)について
Oxford Reading Treeは紙バージョンとアプリのバージョンがあります。紙の本にも音声CDが付属していたり、音声ペンを使って読み上げ音声を聞けるなど、音声とセットになっています。
数年前までは紙の本が主流ですが、最近はスマホやタブレットで本を読めるOxford Reading Club(ORC)というアプリも登場しています。
Oxford Reading Clubには、Oxford Reading Treeのシリーズを含むオックスフォード大学出版局の1000冊以上の絵本・児童書が収録されています。
ORCには次のような特徴があります。
- 読み放題のサブスク形式
- ORTシリーズが読み放題&ORT以外の本も読める
- 紙の本にはない機能がたくさん
ORCは1ヶ月990円で利用できるサブスク形式になっています。月額契約ですと1ヶ月単位での解約が可能なので気楽に始められます。
ORTシリーズ(レベル1は含まれません)と、それ以外にもオックスフォード大学出版局の子供向け書籍が1,000冊以上読み放題です。月990円で1,000冊以上がいつでも読めるのはすごいですよね!
また、アプリならではの学習記録や辞書・音声機能が豊富なため、とても使いやすいです。次で説明しますね。
紙のOxford Reading Treeにはないアプリ版の機能
アプリには、紙の本にはない次のような機能がたくさんあり、学習をサポートしてくれます!
アプリのガイドに従って順番に読み進めていくことで、効率よくインプットし、お話の理解につなげることができるんです!
英語多読の取り組みのハードルが下がる!これがアプリ版の最大のメリットだと思っています!
さらにクイズ形式で理解度を確認できるので、このゲーム要素が子供が意欲的に取り組むことにもつながります。
アプリ独自の機能をざっと挙げてみます。
- 5つのステップによる取り組み
- 音声コントロール機能
- 学習状況の記録
- 辞書・単語帳
- 録音・発音チェック機能
- オーディオブック
それぞれすごくいいので、順番に説明します。
5つのステップによる取り組み
ORCは5段階の学習ステップがあり、これを順番にやっていくことで学習効果が高まります。
それぞれの本を開くと、写真のようなアイコンが出てくるのですが、一番左から「ゲーム」=クイズ形式の単語確認、「耳」=音声だけでお話を把握する、「目」=実際に文字を見ながらお話を読む、「口」=発音チェック、「脳」=理解チェックとなっています。
必ずこの順番で進めなくてはいけないわけではありません。
ゲーム(Warm Up)
最初に、これから読むお話の単語をインプットすることができます。単語と、その単語を連想できる絵が表示され、音声でも読み上げられます。
一部は、その単語が使われた例文もセットで表示されて読み上げられます。
英語を英語のままインプットできるので非常にいいですね。「Fireは火」というように、日本語を介在して理解させるのではなく、イメージで英単語をインプットできます。
その後、単語と絵のカードをマッチさせるクイズで記憶を定着させます。
耳(Listen Up)
次に、音声と絵でお話の内容を掴みます。下の絵のように文章の部分は隠されていますので、1回目は文字を見ないで絵を見ながら音声を聞くんです。
これがすごくいいと思いました。
文字が目に入ると文字を追ってしまいますから、まずは文字に頼らずお話の内容を想像してから文章を読む次のステップに入るんですね。
目(Read)
3つめのステップで絵と文章が出てきます。自分で文字を見て読み進めます。
ただ、読んでいて読み方がわからなくなることもありますよね。そんな時はその文章をタッチすると、文単位で読み上げてくれます。
上の画像のように、タッチした文章がグレーになります。紙の本のCDだと、どこが読まれているかわからなくなって迷子になることもあります。しかし、このように文章をタッチして読み上げてもらえると、本の単語・文章と対応する音をしっかり結びつけることができます。
また、この目のマークであっても、「音声」という機能を利用することで、ページ単位での読み上げ音声を流すこともできます。
口(Speak Up)
次のステップでは、文章の音読を録音し、発音をチェックすることができます。
お話の中の文章が流れますので、それをリピートする形で録音ができます。
すると、読み上げた文章の発音がチェックされます。こちらは音節単位でのスコアです。
こちらは音素単位でのスコアです。
子供はいい評価を求めて何度もチャレンジしています。ただ、発音についてはこの評価にこだわらなくてもいいのではないかと思います。機械が診断しているので絶対ではないですし、これで発音を矯正するよりも、耳や目のステップで音声を聞きながらリピートをする方が効果的です。
脳(Wrap Up)
最後は、お話の理解度をチェックするステップです。
ストーリーの順番に絵を並べ替える問題。
こちらは内容に関する質問に答えます。
また、出てきた単語のスペルの確認もできます。
お話を読んでいればわかるような難易度です。ちょっとしたゲーム感覚でできるのがいいですね。
音声コントロール機能
Oxford Reading Clubに搭載されている音声コントロールについて説明します。読み上げ音声が流れるステップでは、以下のような音声バーが表示されます。
ここで、イギリス英語とアメリカ英語を切り替えたり、音声のスピードを調節することができます。
紙の本に付属のCDでもイギリス英語とアメリカ英語の両方が収録されてたりしますが、読み上げスピードの調整はアプリ独自のものです。
うちはあまり使っていませんが、英語が速いと感じるときにゆっくりめにしたり、逆にゆっくり過ぎてもどかしい時はスピードを上げるなどできるのはいいですね。
ときどきふざけてめちゃめちゃ速くしたりしていますが…。
学習状況の記録
アプリでは学習状況が自動で記録されるので、子供の進度を確認できますし、達成感につながり子供の励みにもなります。
ログインした日を確認できるカレンダー。スタンプラリー感覚でやる気になりますね。
また、読書時間の累計や読んだ本の冊数など、一定の条件を達成するとメダルがもらえたりします。これも子供は嬉しかったりしますね。
一ヶ月どれくらい取り組めたかは、「マンスリーレポート」で確認することができます。ここでは読んだ本の冊数や学習時間などがわかります。
英語多読はコツコツ継続的に読書を積み重ねることで成果を得られるものですので、毎日5分でも一ヶ月で結構な量を読んでいるんですよね。
なかなか実感しにくいかもしれませんが、実際の読書量が視覚的に確認できると、こんなに頑張ったんだなと継続のモチベーションになります。
しかも子供が受講しているマジックキーキッズアカデミーでは、毎月のメンバーニュースレターで学習量の月間チャンピョンを発表してくれるんです。
また、目標の月450分、150分を達成すると目標達成者としてニュースレターに名前が載ります。さらにポイントがもらえて、ポイントが貯まるとプレゼントがもらえる制度があるんですね。
月間チャンピョン常連の子は毎月2000分越え、時には3000分、4000分なんていう時もあるんです!こんなにがんばっている生徒さんもいるんだな!と刺激になりますし、子供も目標達成して名前を載せてもらうことを目指して日々頑張ったりできるのでとてもいい制度だと思っています。
辞書・単語帳
英語多読の原則は「辞書を引かない」ことです。全体の流れをつかみ、わからない単語は飛ばして読む、意味を推測して読むというやり方です。
しかし、どうしてもわからなくて意味を知りたい場合もありますよね。
そんな時はアプリに搭載された辞書機能を使うことができます。
わからない単語を打ち込むことで、上の画像のように単語の意味と例文を確認することができます。でこの例文も素晴らしくて、同じ単語が使われている他の本の文が例文として出てくるんです!
あ、この単語このお話にも出てくるね、じゃあ見て見ようかと他の本につなげることができるのがすばらしいです。
元々Oxford Reading Treeはシリーズを通して同じ表現が繰り返しでてくる構成になっています。よく使われる表現が繰り返しインプットすることが大事なんですね。
調べた単語帳は、辞書に登録していつでも確認することができますよ。
また、それぞれの本には「リーディングノート」という項目があります。ここでは「キーワード」としてそのお話に出現する重要な単語を核にできます。
ここでも同じ単語が使われている他の本の文を確認することができます。
オーディオブック
アプリには、最近新たに待望の機能が追加されました。かけ流しに利用できる「オーディオブック」機能です!
自分で本を選んでプレイリストに追加し、再生するとプレイリスト内の本の音声が連続して流れるんですよ!
それまでは1冊単位でしか音声を流すことができなかったんです。CDの音源があればスマホに取り込んで自分でプレイリストを作ることはできました。
ただアプリだとその音源がなかったりします。これからはアプリから直接かけ流しができるので大変便利になりました!
ORCの唯一の欠点はかけ流しができないことだと思っていたので、この機能をずっと待っていました!
Oxford Reading Clubの懸念事項
このように紙の本にはない機能をたくさん備えたOxford Reading Treeのアプリですが、紙と比較した時に気になる点もあります。
- サブスクをやめてしまったらもう読めない
- 長時間利用による目への影響
サブスクをやめてしまったらもう読めない
紙の本は一度買えば手元に残りますが、アプリは解約してしまうともう読めなくなります。手元に1冊も残らないというのはちょっと寂しい気がしますね。
ですので、アプリを利用している間はお金を払い続けなくてはいけません。
それでも、5歳から10年間使うと12万円程度(料金は後述)。10年利用しても全シリーズ一括購入するより安くなります。子供が気に入って繰り返し読むような本は、思い出として紙で別に単品購入するのもありですね。
ORTの本は基本セット販売ですが、一部Amazonなどで探せば1冊だけ買えることもあるようです。
長時間利用による目への影響
特に子供が小さいうちは、アプリの長時間利用は気になります。
うちの子も、没頭するといつまでも読んでいることがありました。ハマるのは嬉しいことではあるのですが、時間を決めたり目を休める時間を取るなど工夫が必要です。
Oxford Reading Tree、紙の本とアプリどちらがいい?
Oxford Reading Treeのどちらがいいか検討しているなら、個人的にはアプリの方が機能が豊富で使い勝手が良く気に入っています。また、サブスクで気軽に始められるのも魅力です。
デバイスがあればいつでもどこでも読めるので、紙の本のように持ち歩かなくても外出先で楽しめますし、紙のように破れたりすることもありません。
気軽に取り組めるので紙よりも継続しやすいと感じます。
しかし、子供の年齢が低くあまりアプリに依存させたくなかったりする方もいますよね。ページをめくって読み進める紙の本の魅力も捨てがたいです。
料金についてはこの後詳しく説明しますが、紙の本は結構高いです。Oxford Reading Treeの魅力は、シリーズを通してお話が楽しめることですので、どうせ読むならレベルアップしながらシリーズ制覇してもらいたいのですが、そうなるとかなりの金額になります。
途中で挫折したり子供が飽きて読まなくなる可能性もありますので、一括購入は勇気がいります。迷ったらアプリの無料体験から試してみることをおすすめします。
小さいうちはレベル1やレベル1+のみ紙の本を購入し、子供の年齢が上がってからアプリに切り替えるのもありです!
Oxford Reading Clubの料金
Oxford Reading Clubはオックスフォード大学出版局に申し込んで1ヶ月単位で利用できます。直接申し込んだ場合の料金は以下になります。
1ヶ月 | 6ヶ月 | 12ヶ月 |
990円 | 5,720円 | 11,000円 |
このほかにも英語教室やオンライン英会話スクール経由で申し込みすることもできます。私が知っている限りは「Sレッスン」というオンライン英会話が月900円で最安です。
オンライン英会話の受講生ではなくても申し込めるようです。
1ヶ月単位なら公式よりこっちの方がお得ですね。
Oxford Reading Tree(紙の本)の料金
アプリの料金を紹介したので、ペーパーバッグのOxford Reading Treeの料金についてもご案内しますね。
紙のOxford Reading Treeは、レベルごとに6冊のセットで販売されています(一部4冊、5冊もあり)。レベル3を例に挙げると、「トランクストーリー」という中核となるお話のセットが6冊、それ以外にブランチストーリーと呼ばれる追加のお話があり、「More Stories A」、「More Stories B 」、「First Sentences」というそれぞれ6冊のセットになっています。
Oxford Reading Treeの公式サイトでの料金
オックスフォード大学出版局の公式サイト(日本)でセット単位で購入する場合、6冊セット1つが、レベル3ならCDなしが3,990円、CD付きが4,830円となります。
レベル別の料金を以下にまとめました。各レベルの全セットの料金には「Decode and Develop Stories」のセットは含みません。
各セットの 冊数 | 1セットの料金 CDなし | 1セットの料金 CD付き | 全セットの料金 CD付き | |
レベル1 | 6冊 | 3,460円 | 4,320円 | 17,280円 |
レベル1+ | 6冊 | 3,590円 | 4,700円 | 28,200円 |
レベル2 | 6冊/5冊 | 3,990円 | 4,830円/4,020円 | 28,170円 |
レベル3 | 6冊 | 3,990円 | 4,830円 | 19,320円 |
レベル4 | 6冊 | 4,520円 | 5,960円 | 23,840円 |
レベル5 | 6冊 | 4,520円 | 5,960円 | 23,840円 |
レベル6 | 6冊 | 5,590円 | 6,610円 | 19,830円 |
レベル7 | 6冊/4冊/5冊 | 6,650円/4,400円/5,590円 | 7,880円/5,250円/6,560円 | 19,690円 |
レベル8 | 4冊/5冊 | 4,610円/5,760円 | 5,590円/6,980円 | 12,570円 |
レベル9 | 5冊/4冊 | 5,760円/4,610円 | 6,980円/5,590円 | 12,570円 |
さらに、公式サイトでは全レベルをまとめて購入する多読パックというものがあり、これですとCD付きが16万5,462円とバラバラに購入した場合の20万5,310円より少し安くなります。
まとめ買いで少し安くなるとは言え、全部購入するとかなりの金額になりますね。アプリのサブスクの方が気軽に始めるにはよさそうです。
Oxford Reading Treeを安く買う方法
ただし、紙のORTをもっと安く購入する方法もあります。方法としては2つです。
1つめは、オックスフォード大学出版局の正規販売店で購入する場合です。販売店はオックスフォード大学出版局公式サイトに一覧ページで確認できます。
実店舗もオンライン店舗もありますが、公式サイトよりも安く販売されている場合があるんです。
特にELTBOOKS.COMは安いと評判なので料金を比較してみてください。
公式サイトの正規販売店なので安心ですね。
もう1つの方法としては、廉価な「中国版」と「韓国版」を購入する方法です。こちらは海外サイトから個人輸入したり、個人輸入したものをメルカリなどで購入することができます。こちらはかなり安くなります。
ただし、日本の正規品ではありませんので、品質や保証のリスクなどもあり自己責任での購入となります。フォローがしっかりしているところを選びましょう。
私はORTの続編のTime Chroniclesについては、マイヤペンという音声ペン対応の廉価版をメルカリで購入しました。
メルカリでは音声ペンのマイヤペンやマイヤペン対応のORTを販売しているNOAHさんという出品者さんから購入しました。マイヤペンのデータのインストール代行サービスなど購入後の設定サポートもしてもらえます。
たとえばこちらの音声ペン付きフルセットは、レベル9までだけではなく、レベル13までとその他おまけがついてこの料金です。ただし繰り返しになりますが、正規購入ではないのでセットの中身やサポートなどしっかり販売者さんに確認の上ご購入ください。
ブログ読者さんに紹介したいと相談したところ、紹介コード「NS231019C」を用意してくれました。10,000円以上購入で200円引き、30,000円以上購入で500円値引きしてくださるそうです。
また、音声ペンと絵本をセットで購入すると少し安くしてくれますので聞いてみてくださいね。購入前に「紹介コードNS231019Cを持ってます」とお伝えください。
Oxford Reading Clubを無料で利用する方法
Oxford Reading Treeのアプリを無料で読む方法があります。1つは無料利用期間を利用することです。
Oxford Reading Clubの無料体験
Oxford Reading Clubの公式サイトからは、Oxford Reading Clubの本を14日間無料で体験することができます。ただし、読めるのは80冊のみになります。
Oxford OWL
もう1つ、ORCではありませんがOxford Reading Treeの電子版を無料で読む方法があります。オックスフォード大学出版局が提供しているOxford OWLというサイトは無料で利用できます。英語ページのみとなりますが、子供向けの絵本が多数提供されています。
会員登録後にこちらのページからORTやその他の本を読むことができます。
裏技:ORCを1ヶ月利用しながらオンラインレッスンも無料で受けられる方法
80冊といわずもっとたくさんの本を試したい。Oxford OWLも読めるORTは少ないし。
この後紹介するマジックキーキッズアカデミーというオンライン英語スクールは、4週間の無料体験ができます(モモシロの紹介の場合)。このお試し期間中はメイン教材としているOxford Reading Clubも無料で利用することができます。
つまり、ORCのすべての本を1ヶ月体験することができます。週2回のレッスンと、毎日日曜日以外のグループレッスンも受けられますので、ORTを使った英語レッスンを受けながら、レッスン以外の時間も自由にアプリでORTを読み進められるんです。
家庭で自力で読み進めるのが難しそうな場合は、先生の指導を受けながら読み進めるのがおすすめです。
この4週間、ORTにじっくり取り組むことで、子供の英語力の成長も感じられるはずです。
ただし、ORCを無料体験する目的だけでは申し込まないでください!ORCを使ったマジックキーのレッスンに興味があり、受講も検討したいという場合は、まずは個別面談がありますので、そちらで説明を受けてみてください。
Oxford Reading Treeのアプリを使ったオンラインレッスンがあります!
Oxford Reading Treeを始めてみたけど、毎日継続するのが難しくて挫折してしまいそう。
Oxford Reading Treeのアプリを使ったオンラインレッスンがあります!それが、先ほど紹介したマジックキーキッズアカデミーという子供向け英語多読レッスンなのですが、もう少し詳しく説明させてください。
私の娘は小3でマジックキーのレッスンを始めて、小4で英検準2級まで取ることができました。うちもマジックキーやっていなかったらORT継続できてなかったと思います。激オシです!!!
マジックキーは、家庭だけでは英語多読を継続するのが大変そうな方におすすめしたいです。
週2回のマンツーマンレッスンに加えて自由参加のグループレッスンもあるので、子供のモチベーション維持にも最適なんです。
レッスン時間 | 25分 |
対象年齢 | 4歳~12歳 |
講師国籍 | フィリピン人講師 |
教材 | 市販テキスト Oxford Reading Tree |
使用ツール | Zoom |
レッスン形式 | マンツーマン+グループレッスン |
レッスンシェア | レベルが同じなら一緒に受講可能 |
体験レッスン | 2回(紹介制度で8回) |
月額料金 | 週2回マンツーマン+週6日グループレッスン(任意・1日2コマまで) 初級12,800円 中級14,800円 ※兄弟割引あり |
月1回の学習相談やORC利用料も含まれていますし、オフライン・オンラインのイベントで生徒さん同士の交流もできるようになっています。
また、レッスンについてもExcelで進捗を管理しながら進めてくれますので、計画的に進めることができます。レッスンでORTを読み進めるのに加えて、アプリも使い放題です。
子供に合わせてカリキュラムを考えてくれる、手厚いサポートもとても気に入っています!
以下の記事で詳しく解説していますので、気になる方は無料体験を受けてみてください!
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