フォニックスって何?英語が読めるようになる学習方法のこと?
フォニックスとは英語の文字と発音のルールを知ることで、読み書きをはじめとした子どもの英語習得をスムーズに進めることができます。
また、フォニックスには英語の発音がよくなったり、単語が読めるようになったり、聞いた単語の綴りを書けるようになるというメリットがあり、文章の読みにスムーズにつなげることができるんです。
この記事では、フォニックスって何?という方のために、フォニックスのメリットや子どもが学習するべき理由について説明します。また、子どもにフォニックスを学ばせたい方に向けて、学習方法やおすすめの商品・サービス、親でも教えられるかなどについても解説します。
「毎日見るだけ30分」 、買い切り英語教材ミライコイングリッシュがリニューアルしてフォニックスがさらに充実しました。Web上で1分の手続きでサンプル動画がもらえます
- 子供が2歳から一緒に試したオンライン英会話は30社以上
- 留学経験なしでTOEIC945点
- 英語多読で子供の英語力が急上昇!
- 上の子小4で英検準2級、下の子小1で英検5級
- 幼児2人を連れて毎年短期フィリピン親子留学
- マジックキーキッズアカデミー公式アンバサダー
- モモシロのプロフィール
- Instagramもやってます!
フォニックスって何?
フォニックスって最近よく耳にするけどどういうもの?
フォニックスという言葉は知っていても、詳しくわからないという方向けに、英語の学習方法であるフォニックスについて説明します。
フォニックスとは、簡単に言うと英語の文字と発音、綴り(スペル)と発音の関係性(ルール)を学ぶ英語の学習法または指導法のことです。
元々は、英語圏の子どもに読みを教えるために普及しました。
ひらがなは文字と音が一対一対応になっていますよね? 〝あ〟の文字はいつも同じように「ア」と発音されます。一方、英語のアルファベットはそうはなっていません。〝C〟の文字は[k]と読むときも[s]と読むときもありますし、アルファベット読みでは[siː]となります。
引用元:斉藤 淳(2017). ほんとうに頭がよくなる 世界最高の子ども英語――わが子の語学力のために親ができること全て! ダイヤモンド社
フォニックス(Phonics)の読み方です。これにより、〝B〟の文字には[b]の音、〝F〟の文字には[f]の音というように、代表的な音と文字をセットで覚えることができます。「代表的な音」と言ったのは、2つ以上の音を持つ文字があるからです。たとえば、〝A〟の文字は[æ/ɑ/ʌ/ə]などと読まれますが、フォニックスでは[æ]と発音します。
アルファベット読みで音を覚えていると、単語を見ただけでは読めないんですね。フォニックスで文字と音のルールを学ぶと、初めて見た単語を読む助けになるんです。
フォニックスを身につけるステップとして、ざっくり大きく分けるとこのような流れになります。
- 「1つの文字と発音の関係性」を学ぶ
- その文字から始まる単語を学ぶ、または1文字ずつ結合させて1つの単語として学ぶ
- 「単語の綴りで他の文字との関係性」を学ぶ
フォニックスにおける文字と発音の関係性とは
文字と発音の関係性について、「bag」という単語を例に説明します。
「bag」はアルファベッド読みだと「ビー・エー・ジー」と読みますよね。フォニックスでは「bはブ」、「aはア」、「gはグ」という実際の発音と関連付けて覚えるため、「ブ・ア・グ」と単語を読むことができるんです。
わかりやすくカタカナで説明しましたが、実際にはカタカナでは表現できない音です。
フォニックスにおける綴りと発音の関係性とは
次に、綴り(スペル)と発音の関係性について説明します。日本語ですと(助詞の「は」や「へ」などの例外はありますが)、基本時に1つの文字に対する音は1つです。
英語だと他の文字との組み合わせによって、発音が変わるんですね。
たとえばknowやknitなど、knから始まる単語のkは発音しないとか、cake、takeなど母音+子音+eで終わる単語のeは発音しないというルールがあります。
さらに例を挙げると、tooはトォーではなくトゥーと発音するなど、au、aw、ou、ooなどの2つの母音字は通常と異なる発音をする二重母音ルールがあります。
ここまで理解が進むと単語を読むのがだいぶ楽になりますね。
以下は、このようなフォニックスのルールを体系化したmpi松香フォニックス作成の表です。
このように英語の文字と発音にはルールがあり、それを知っていると初めて見る単語でもある程度読むことができるようになるのです。
フォニックスはNHK子ども番組「えいごであそぼ」でも採用されている!
フォニックスは幼児英語教材にも積極的に取り入れられていますが、NHK Eテレの「えいごであそぼ」にもフォニックスの要素が盛り込まれているんです。
たとえばチョコレートプラネットの2人が扮する大人気「TT兄弟(英語バージョンはTTブラザーズ)」のコーナー。
「TTブラザーズ」が「e」という文字の形を体で表し、フォニックス読みの「エ」([e])と声に出しています。
ABCを「エービーシー」と読むアルファベット読みでは「e」は「イー」になりますが、映像の中で「イー」という読み方はいっさいしていません。
次の場面では、「e」から始まる「elephant」という単語が出てきて読み上げられます。
これで、この画像にあるように、「e」の「エ」([e])が「エレファント」の「e」であるということがわかるんですね。
最後に、eから始まる単語(egg)の発音を聞いて当てるクイズもありました。
さすがEテレ、よくできていますね。
このように、映像を使って目や耳から音と文字のセットをインプットすることで、幼少期から自然にフォニックスの感覚を身につけることができるんです。
子どもがフォニックスを学習するメリット
子どもが英語学習の初期の段階でフォニックスを学習すると、どんないいことがあるのでしょうか?フォニックスには次のような効果があります。
- 発音が良くなる
- 初めて見た単語でも読める
- スペルを知らない単語も予想して書ける
- 文章の読みにスムーズに移行できる
これらについて、順に説明していきます。
子どもの発音がよくなる
英語をローマ字読みやアルファベット読み、またはカタカナ読みではなくフォニックスの読みで覚えることで、正しい英語の発音を身につけることができます。
正確な発音を身につけるという点では、頭で理解してから実践する大人よりも、耳で聞いてそのまま発音できる子どもの方が学ぶのに有利です。
そういう点でも、耳がいい幼少期にフォニックスを学習することはメリットがありますね。
初めて見た単語でも読める
子どもがフォニックスを身につけると、初めて見る単語でもルールを当てはめて読めるようになります(ただし、ルールにあてはまらない例外もありますのですべてではありません)。
さらに、日本には英語とは異なる発音をするカタカナ用語がたくさんありますよね。
ビール(ビア)、ビタミン(ヴァイタミン)などです。
子どもが日本語のカタカナ用語から先に覚えてしまった場合でも、単語のスペルを見ながら正確に発音することができます。
私が大昔に受けた英語教育では単語とスペルを丸暗記するスタイルだったので、初見で単語を読むのは難しかったです。これもフォニックスの大きなメリットと言えますね。
スペルを知らない単語も予想して書ける
逆に、知っている単語のスペルが分からない場合でも、耳で聞いた音から予想して書くこともできるようになります。
これが効力を発揮するのは、学校の英単語テストとかですね!
そもそも、私たち親世代は英単語ってどうやってスペルを覚えていたでしょうか?私は丸暗記でした。
簡単な単語ならいいですが、難しくて長い単語はカタカナ読みとかも組み合わせて自分のルールで暗記していました。
たとえばこちらにあるように「beautiful」を「ベアウチフル」、「dangerous」を「ダンゲロウス」といった具合にテストに備えてこじつけで覚えていました。
今思うと涙ぐましい努力ですね!
フォニックスを身に付けた子は、こんな無理やりな暗記をしなくてもスペルを書けてしまうんです。
ただし、これもルールにあてはまらない例外的な単語があるので暗記からは完全には解放されないですね。
文章の読みにスムーズに移行できる
単語が読めるようになると、文章の読みにも移行できます。
自分の子どもを見ていても感じましたが、ある程度単語が読めるようになってくると楽しいようで、本なども自分から積極的に読むようになりました。
今までは読めない単語が少しでもあるとそこでやる気を失っていたのが、とりあえずなんとなく読める!だから意味がわからない単語があってもどんどん読み進めて行こうと思えるようになったようです。
フォニックスのデメリット
フォニックスを学習する効果は多いものの、一方でフォニックスには次のようなデメリットがあります。
- 発音ルールにあてはまらない例外がある
- 単語を知っていることが前提
- 文章を読めるようにはならない
フォニックスを学んだからと言って、それだけで英語の本をスラスラ読めるようになるわけではありません。
このようなフォニックスの懸念事項については、以下の記事で詳しく説明していますので、ご興味のある方は読んでみてください。
フォニックスには種類や流派がある
今では広く普及しているフォニックスですが、フォニックスにも種類があるんです。フォニックスには大きく分けてアナリティック・フォニックスとシンセティック・フォニックスの2種類があり、それぞれ特徴が違います。
アナリティック・フォニックス
アナリティック・フォニックスはアメリカで主流のフォニックスで、シンセティックフォニックスよりも歴史が古いです。アナリティック・フォニックスではすでに知っている単語の音を分析・分解して、綴りとの関係を学びます。
アナリティック・フォニックスを学習するには、すでにある程度の単語の音や綴りや意味が頭に入っていることが前提です。
英語学習が進んでいる子や英語圏のネイティブの子ども向きですね。
日本で普及している代表的なアナリティック・フォニックスは、mpi松香フォニックスです。創設者の松香洋子氏がお子さんを連れてのアメリカ留学時にフォニックスに出会い、「丸暗記やフリガナに頼らずに、自分の力で英語が読めるようになるフォニックスを広めたい」との思いから帰国後1980年に教室をスタートさせました。
シンセティック・フォニックス
シンセティック・フォニックスはイギリスが発祥です。ネイティブでも読み書きが苦手な子や学習障害があった子、また移民の子などネイティブでない子にも効果があり、日本人の子どもにも向いていると言われています。
アルファベット順に学ぶのではなく、初めに基本の42の音と文字の関係を頻出順に学び、それらを結合して単語を読んだり書いたりする学習法です。
シンセティック・フォニックスの代表的なものとしてはジョリーフォニックスが挙げられます。ジョリーフォニックスは元々はイギリスで生まれましたが、ネイティブでない子どもにも対応しており、日本はもちろん世界のいろんな国で使われています。
ジョリーフォニックスを日本に広めたのは山下桂世子氏で、イギリスでジョリーフォニックスを学び2013 年から日本でのジョリーフォニックストレーニングを開始しています。
フォニックスのよくある疑問を専門家に質問
ここまで、フォニックスとはどんなものか、その特徴やメリット・デメリットについて説明しました。さらにフォニックスへの理解を深めるため、フォニックスの専門家にフォニックスについて細かい質問をしてみました!
私はあくまで子どもがフォニックス学習者という立場。教える側の方のご意見を聞きたかったため、インタビューをお願いしました。
今回のお話を伺ったのは英語教室「Englishroom Picnic」を主催されているKayoko先生です。Kayoko先生は小学生向けにジョリーフォニックスを教えたり、子どもだけでなく大人の発音矯正レッスンもされています。
よろしくお願いします!
- 子どもの場合、フォニックスは何歳から始めるのが理想的ですか?
フォニックスは、英語の文字と音の規則性・関係性を学ぶので、まずは文字に興味を持ち始める年齢(5 歳前後) が理想だと思います。英語圏の子ども達も、小学校入学の前の年くらいから始めるそうです。
ただ、非英語圏の子ども達がフォニックス学習を始める前にやれること・やっておくとよいことがあって、それ は、英語の音をたくさん聞かせてあげること、英語の音に慣れておくことです。
例えば、英語の歌を聴いたり、 動画を見たりなどお家で気軽に取り組めるもので大丈夫です。本来の英語の音がどんなものかを理解できている と、フォニックス学習をより効果的に進めることができます。
- 学校で学ぶローマ字がフォニックスの学びの邪魔になったり、混乱させてしまう原因になると思いますか?
学校でローマ字を学んで、その後にフォニックスを学ぶと混乱する子もいると思います。逆もおそらく… 。
ローマ字であれ、フォニックスであれ、導入する時が肝心なのかなと思います。
大前提で、「ローマ字は日本語」 「フォニックスは英語」「同じアルファベットを使うけど別物」と理解しておくこと・説明してあげることが大切ですよね。
ローマ字は「a」は「ア」と読むけど、フォニックスは「a」は絶対にカタカナの「ア」とは読めませ ん。この辺りの「音」に対する敏感さのようなものも、教える側は大切にして欲しいなと思います。
- Kayoko先生がInstagramで英語を話されているのを見て発音がとてもキレイだと思ったのですが、英語を本格的に学ばれたのは大人になってからですよね?フォニックスを学んだことも理由ですか?
学校の英語以外で、英語を学び始めたのは 19 歳の頃です。 そのため、発音も典型的な日本語なまりの英語で、特に海外で働いていた頃は聞き返されることも多く、苦い経 験もしました(笑)
ちょっとした発音コンプレックスはかなり長い間持っていました。
フォニックスに興味を持 ち、研修を受けてみると、英語の文字と音に規則性があることに感動し、同時に、英語の音(音素)と日本語に はこれほど違いがあることに驚きました。それから、英語の発音(音声学)について体系的に学び、今では発音 指導もしています。フォニックスは発音改善のきっかけになりました。- Kayoko先生がご自分のお子様にフォニックスを教えて、どのような変化や効果を感じられましたか?
長女が小学 4 年生の頃、ちょうど自粛生活で学校がお休みだったので、1~2 か月かけて一緒にフォニックスに 取り組みました。娘は英単語の綴りを見て覚えたり書いたりすることが苦手で、低学年の頃に通っていた英語教室ではそれが辛くて結局辞めてしまった過去があります。
私達が使用したジョリーフォニックスという教材は【多感覚アプローチ】が特徴であり、「絵を見る」「お話を聞く」「声に出す」「動作をする」「書く」「触れる」「想像する」といったたくさんの方法を取り入れています。
そのため、娘は体を動かしたり、声に出したり、絵を通して、無事にフォニックスの基本を身に付けることができました。
その後、英検を受験する時もフォニックスを学んだことが役に立ちました。
筆記の問題文を見て読めない時は単語のそれぞれの文字の音を手掛かりに意味を思い出せていました。(例:swim という文字を見ても意味が思いつかない→s, w, i….あ!スウィムだから泳ぐだ!という感じに)
フォニックスは娘のように書かれた文字(単語)を見て暗記することが苦手な子でも、他の感覚を使ってアプローチすることができるので、英語学習そのものに対するハードルを下げてくれる役割もあると実感しています。
なるほど!実際にお子様が大きな効果を感じられたんですね。
効果的な学習のためには言語・音声についてしっかり理解されている先生を選ぶのも大切だなとお話を伺って感じました!
Kayoko先生も教えられているジョリーフォニックスのサイトはこちらになります。
フォニックスの教え方やおすすめサービスの紹介
ここまで読んで実際におうち英語にフォニックスを取り入れたいと思われた方に、おすすめの商品やサービスをご紹介しますね。
まずは日常生活に気軽に取り入れられる動画やカード、アプリなどから取り組んでみることをおすすめします。
ある程度学習が進んだり、子どもの年齢が上がってフォニックスを体系的にしっかりと学ばせたいと思ったら、英語教室やオンライン英会話でフォニックスのレッスンも検討してみてください。
フォニックスが学べる動画
家庭で手軽に始められるのはフォニックスに関する動画を見ることですね。英語ママから評判のいいYoutubeで見られるフォニックス動画をご紹介します。
ABCフォニックス
ピンキッツの提供するABCフォニックスは、オリジナルの歌に合わせてフォニックスを覚えます。小さな子は歌で楽しくフォニックスに触れることから始めるのがおすすめ!動画で目と耳からインプットできます。
歌は繰り返し聞くことで耳に残りますし、一緒に歌うことでアウトプットにもなります。
ABCフォニックスにはとっても楽しいアプリもありますよ。
Alphablocks(アルファブロックス)
Alphablocksはイギリスのテレビ番組で放送されていたフォニックス動画で、日本の英語キッズたちの間でもとっても人気です。各アルファベットがキャラクターになっていて子どもウケが抜群なんですよね。
Alphablocksの何が素晴らしいかというと、基本の文字と音の関係性だけでなく、ルールが網羅されており、複雑なルールも視覚的にかなり分かりやすく説明してくれるところです。
さらに、読むことだけではなく、アルファベッドの書き方も説明してくれいている動画もあります。
どれから見始めたらいいかわからない場合は、こちらの方がTwitterのスレッドで再生リストをまとめてくださっていますので、ご参考になさってください。
Alphablocks 再生リストメモ(その1)
— たこ@おうち英語9年目 (@tacoeigo) October 9, 2021
Level 1 | Letter Soundshttps://t.co/LcWeQXfd2w
Level 2 | Letter Soundshttps://t.co/osGCDVahB6
Level 3 | Letter Teamshttps://t.co/bzz3u18wJl
Level 4 | Letter Blends https://t.co/iKeGMeAy8f
Level 5 | Long Vowelshttps://t.co/mtDgEw8hpi
あいうえおフォニックス
あいうえおフォニックスが海外在住の日本人ファミリーが、フォニックスをわかりやすく解説してくれます。上の2つと違うのは日本語で説明してくれているところです。
パパやママが一緒に見て学ぶのにもとってもいいですね。
フォニックスが学べるアプリ
次は、フォニックスが学べるアプリのご紹介です。フォニックスが学べる英語アプリは、無料版・有料版を含めたくさんでています。
アプリでフォニックスを学習するメリットは、小さな子どもでも感覚的にフォニックスを吸収することができる点です。
一番のおすすめはトド英語です。7日間無料で利用することができます。その後も継続して利用する場合は有料となります。
有料購入しない場合も解約手続きなどは不要です。兄弟2人まで登録できますのでぜひお試しくださいね。
トド英語
Enuma, Inc.無料posted withアプリーチ
その他のフォニックスが学べるアプリも別記事に詳しく書いています。完全無料で利用できるアプリも紹介していますので、ぜひご確認ください
フォニックスが学べるオンライン英会話
フォニックスを先生から教えてもらうには、英語教室やオンライン英会話があります。
オンライン英会話ですとマンツーマンで子どもに合わせて進めてもらうことができるのがいいですね。
オンライン英会話でも、英会話レッスンのカリキュラムにフォニックスを取り入れていところや、フォニックスを専門で学べるコースを用意しているところがあります。以下の記事ではこの2パターンの両方について私のおすすめのオンライン英会話を紹介しています
QQキッズは、フォニックス専門コースと、カリキュラムにフォニックスが組み込まれているスマートキッズという英会話コースがあります。その他にもたくさんの子ども向けコースが用意されていますので、とてもおすすめです。
QQキッズ期間限定キャンペーン
【12/4まで】初月999円
※合わなければ1ヶ月だけでの解約もOKです。
当ブログ限定特典(受講中の方もOK)
レッスンチケット追加で2枚プレゼント
①会員登録時に「クーポン・チケット」に「TK00649462」を入力
②会員登録済みの方は会員ページの「チケット/クーポン適用」⇒「チケットを適用する」から「TK00649462」を入力
\ 体験レッスンが無料で2回受けられる /
体験時のカード登録不要
よろしかったら以下の体験記事もご覧ください
フォニックスを学習できる教材
フォニックスを取り入れた市販の英語向け教材はたくさんあります。その中でもおすすめなのはミライコイングリッシュ。
子どもの自主性に任せて毎日30分見せるだけで英語の学習になるという教材で、0歳~8歳が対象です。
フォニックスの動画がたくさん入っています!
幼児の子供への英語教材を探していて、フォニックスも学ばせたいという場合は料金も手頃な買いきり型なのでおすすめできます。
まずは資料請求をしてサンプル動画を視聴してみてください。
ミライコイングリッシュは以下の記事で紹介していますのでご参考になさってください
フォニックスを使ったカードでおすすめなのはAGOカード。レベル別にいろいろな種類が販売されています。カードを使ってゲームをしながら、フォニックスを身につけることができます。
うちも持っていますが子どもがはまりました。クリスマスやハロウィーンバージョンもあるので、いろいろ欲しくなってしまいますね。
また個人的にとても気になっているのが英脳フォニックスというオモチャです。
手持ちのタブレットとアルファベットのブロックを連動させ、実際に手を動かしてフォニックスを覚えるというものです。対象年齢は3歳~12歳です。
これは、機会があればぜひ使ってみたいですね。興味津々です!買っちゃうかも。
フォニックスの教え方は?親が教える場合の注意点
フォニックスは親でも教えられる?
英語の先生や英語を専門で学んだことのある親でないかぎり、自分が学んでいないフォニックスをいきなり子どもに教えるのは難しそうです。
先ほどご紹介したKayoko先生は、今後大人向けに「フォニックスを我が子に教えられるママ」、「フォニックスを通して発音力や会話力をアップさせる」といった講座を考えられているそうです。
また、公式LINEアカウントでは、親がフォニックスを理解することで家庭でお子さんの取り組みに寄り添えるようになるための「【発音基礎・フォニックスルール】まるわかりマニュアル」を配布されています。
気になる方はLINEに登録してみてくださいね。こちら
フォニックスは教えられなくても、私も子どもと一緒に楽しみたい!
子どもと一緒にフォニックスの動画を見たり、ご紹介してきたようなフォニックス用のカードやポスターなどを利用して、子どもに教えるというより一緒に遊びながら楽しくフォニックスに触れていくことは大いに賛成です!
そのようなパパやママには、無料でフォニックス教材をダウンロードできる「Twinkl」というサイトもおすすめですよ。
無料教材を絞り込むには「free phonics」などで検索してみてください。
また「ちびむすドリル英語」にもフォニックスの教材が豊富にありましたよ。
もちろんフラッシュカードなどは自作してもいいですよね。
最後に:パパママも一緒にフォニックスを楽しもう
フォニックスってよさそうだな、フォニックスを始めてみよう!と思ってくださったならとても嬉しいです。
子どもとフォニックスを楽しみたいというパパやママに向けて、最後にKayoko先生からメッセージをいただきました。
最近はフォニックスに関する教材や動画などのコンテンツがたくさんあるので、興味を持たれている方はたくさんいらっしゃると思います。
「子どもにやらせてみよう!」と思ったら、同時にご自身でもざっくりと構わないので学んでみて、その良さを体感して欲しいなと思います。英語が苦手だった・得意だったに関わらず、「文字と音にこんな規則性があるんだ!知っていたらもっと英語学習が楽になっていたかも!」と実感することができます。
そんな気持ちで子どもと一緒にフォニックスに取り組むことが、子どもの興味や吸収力をさらに引き出すのではと思っています。
あとは、やはり英語本来の音のまま、お子さんに伝えて欲しいですね。
英語と日本語は発音の面でもかなり異なる言語です。日本語だと「ア」という母音は1つしかないけれど、英語だと日本語の「ア」に相当するような音がいくつもあります。それが違うだけで全く別の意味になってしまいます。(例:hat, hut, hot, heart, hurt, 下線部の音をなんとなく同じアの音で発音していませんか?)
英語の音をしっかり伝えるために、ママパパご自身が習得して発音できるようになってもいいし、音声教材を使用しても全く問題はありません。ですが、カタカナの音や間違った音で教えてしまうと、フォニックスの効果が半減してしまうので、ここは気を付けるべきところですね。
フォニックスを学ぶことで、英語の本に興味を持ったり、街中に溢れている英語を読んでみたくなったり…フォニックスをきっかけに親子の英語タイムがこれまで以上に充実したものになることを願っています♪
フォニックスに限らず、おうち英語で親が一緒に楽しむことは何よりも大切です。そして後から振り返ったときに、親子での取り組みが貴重な思い出として残るんですよね。
ぜひお子さんと英語タイムを楽しんでくださいね。
フォニックスで単語が読めるようになったら次は英語多読
フォニックスで単語が読めるようになってきたら、ぜひおも英語の自力読み(英語多読)に進んでください。
読む力をつけることで英語の成長が加速します。
英語多読とは、英語の本をたくさん読んでいくことで、読解力だけではなく英語の総合的な力を付ける学習法です。
うちの子も、小3で英語多読に取り組み始めてから英語力が伸び、英検にも次々と合格することができたので、やってよかったと思ています。
我が家は家での絵本読みに加えて、マジックキーキッズアカデミーという多読中心のオンライン英会話レッスンを受けています。
マジックキーで多読をすることで習慣化もできますし、親の負担も楽です。
マジックキーではオックスフォードリーディングツリーというアプリを使用します。マンツーマンの担任制ですが、そのほかにもグループレッスンが1日2コマまで受け放題なんです。
また、月に1回日本人カウンセラーが学習の進め方についても相談にのってくれるので誤った取り組みは軌道修正できますし心強いです。
小学生の娘は、マジックキーで英語多読に取り組むことで、英語力がグンとアップしたのを感じました。詳しくは以下の記事をご覧になってください
本ブログの紹介特典
面談のお申し込みフォームでモモシロの紹介と記入すると、2回の無料体験が8回になります。
「毎日見るだけ30分」 、買い切り英語教材ミライコイングリッシュがリニューアルしてフォニックスがさらに充実しました。Web上で1分の手続きでサンプル動画がもらえます
子供が30社以上利用して厳選!